日本語マニュアルも手に入った事だしデコーダー搭載。
手に入れたのはフレンドリー用の動力車デコーダー。実は通常型と、あわよくばEF81用の基盤もと思っていたのだが、浅草で飲みすぎてしまい、時間、予算ともオーバー。
E127系に搭載。フレンドリーなので、工作記事とは言えないほど簡単。床下機器が蓋のようになっていて、スライドすると外れてモーター部が露出。台車を外さないといけないが、後は基盤を差し込む。携帯電話のバッテリーやSIMカードの交換程度の内容だ。
で、CV値設定。DT402は簡単と聞いていたが、確かに8セグLEDだけのD101と違って、英語ながら文字表示されるから簡単そうだ。最初、なかなか速度が上がらなくて困ったが、パラメーターの設定ミスだった。加速率、減速率。50%時の出力等は、発車時のフィーリングにだいぶ影響するようで、奥が深そうだ。減速率のパラメーターを上げてしまったら、ダイヤルをめいいっぱい絞ってもすぐに止まらない。超強力なフライホイールがついているような動きで、加速はいいが減速のこれは危険。
走行フィールで何が変わったかと言えば、速度調節がステップ感覚という感じだろうか。今のセッティングだとスケールスピードがだいたい25なので。25で走行。駅が近づいたので20。ポイントが接近して12、ホームに進入5。停止位置が接近、位置あわせで3、2、1、そして0でストップと。当たり前と言えば当たり前だが、表示されるステップ段数と実際のモーターのトルクはほぼシンクロしているようだ。ノッチ制御のようでギクシャクしそうだが、ノッチの間は加速率と減速率のCV値に従って滑らかに制御してくれる。
思えばあれほど英語に苦戦していた筈だが、当たり前のようにスイスイとCV値の設定、書込をやっているが、PCの自作で英語のインターフェースに慣れている人とか、黎明期PC世代の人とかならキモとなる部分が分かれば、後は簡単だと思われる。
はて、フレンドリーの場合動力用のデコーダーは動力専用で、ライトデコーダーは組み込んでいないので、前照灯とテールライトが点灯しっぱなし。予算がないので、とりあえず消灯スイッチで消灯した。
追記
DCC試運転の様子をアップロード。
ヘッドライトのデコーダーを組み込んでいないのでヘッドライトとテールライトが同時点灯してしまっているが、新車で終電特性も良いためか、1ノッチまで実にスムーズ
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