2010年9月14日火曜日

模型趣味

発注していたDCCシステムのステータスがやっとShippedに変わり、USPSからメールで荷物のコードが届いてやっとこさ、フロリダを出発。USPSだから、こっからあと5日といった所かな、初めての海外サイトでの通販でなかなか発送されないと不安だったのだが、これでとりあえず最初の一安心。後は荷物が届いてから。中学程度の英語ができれば、海外での通販は大丈夫と聞いたが、中学程度の英語は煙突とアヒルしか取った事がないので、相当不安であったが、国内で買える予算がある訳でもなし、初体験となった。

しかし、国内メーカーさん。まぁ何とかならんものか。

昔、ある友人が

「鉄道趣味はオタクの趣味だ」

と言って聞かないので

「ヨーロッパでは紳士の上品な趣味だ」

と言ったところ

「確かにドイツではそうだ。ただしそれは模型だ。」

と鋭い切り返しをされた事がある。

実物の世界で世界の鉄道先進国と言えばまずはフランスと日本。そしてドイツであるが、模型の世界ではまずはドイツ、そしてアメリカのようである。ドイツの家庭ではレイアウトが置いてあるのが一般的なようであるが、日本では高級品のメルクリンの模型も、質実剛健さから親子で受け継がれるように置いてあるといわれているらしいが日本で言うプラレール的存在か。

海外を知れば面白いよと聞いて、ネット上の世界であるが、ここ数ヶ月覗いてみたのであるが、付け焼刃的知識であるが、やっぱり、質、量ともドイツ模型はイイとか、DCCをはじめとして制御機器は欧州派と米国派に分かれるが、Windows世代では米国製かな、などと思ったり。確かにやっぱり日本模型には無い面白さは満載である。

さて、昨今、Nゲージのセカンドウェーブの到来と、ネットショップの充実で車両とストラクチャーに関しては日本でも満足のいく供給がなされるようになったが、制御システムだけは何とかならないものだろうか。DCCではオプションとしては当たり前に設定されていたワイヤレス機能だが、富井なんぞそれを当然のようにアナログ仕様で出してきた。無論、日本ではアナログでないと売れないからであるが。電話もテレビもデジタルになったのに21世紀にもなって未だにアナログ2線式はなかろう。しっかし、DCCの普及率は低い、友人レベルで話をしても大概の人は

「、、、、。」

という回答。恐らく、あまり必要としていないようだ。それと

「だって売ってねぇんだもん!」

ってのが本音。

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