2010年9月21日火曜日

試運転

そうだ、デジトラックスのDCCはLOCOアドレスを00に設定するとアナログの車両を動かせるんだと思って、出来ない英語でマニュアルを読んで見ると右側のノブにのみアドレス00を設定できるようである。原理はDCCの交流信号の片側にアナログのPWMの波形を乗せる事でDCCを動作させながらもアナログ車両のモーターを反応させるという、荒業的動作。


で、実験。レールを繋ぎ、アドレスを00に設定。車両を載せて給電。嫌な音がするとは聞いてはいたがレールに電源を投入した瞬間に

「ビィィィッ」

という、いかにもモーターに悪そうな音。

で、ダイヤルをひねっていくと、意外やスムーズな発進。何というのだろう。アナログでは絶対にありえない発進。PWMのステップが変わる毎に音も変化するがVVVFとは程遠い「嫌な音」。KATOのウェブにもアドレス00によるアナログ車両の運転は常用しないようにしてほしい旨、書いてあるので、「とりあえず動かせる」的機能なのだろう。MRCのPRODIGY等モーター負荷の問題や、DCCの反応が鈍くなる等の理由で最初からこのシステムを搭載しないメーカーもある。

なにしろ、気味の悪い音がするので、実験は早々に終了。

早くデコーダーを入手せねば。

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