2015年7月16日木曜日

ヨッキ氏講演会

今日は、某有名サイト、山さ行がねがの管理人のヨッキれん氏が熊谷市の立正大学にて、講演を行うとの事であったので、行ってきた。
実はこの企画、最初企画そのものをヨッキ氏のTwitterで知って、大学にて専任講師をしている後輩に問い合わせた所、その後輩の企画であるとの事。
いやぁ、参ったなぁ、ホスト側が友人であるのだが、山いがの存在を知ったのも、その後輩がまだ大学院生だった頃、秋田時代の氏のWebを拝見し、細田氏との湯田ダムとか、尾去沢の探検あたりから読んでいたのであるが、、、さて、さて。深い話が聞けると思い行ってみた。


ヨッキれん氏はこういった、大学での講演は始めてだったという事で緊張されていたとの事であったが、スタートから廃道ナイトモードに突入。受講者のうち60人は大学生、残り100人が一般客のようで、どうもこの辺で、「噴いて」しまう、タイミングで、オブローダーとしての、素質が分かってしまうようで。

時間は90分。内容は、廃道ナイト的な要素もからめつつ、大学での講義という事もあり、地図の見方とりわけ、旧版地形図の見方。それから史誌の解説、等々。山いがを見ている人ならおなじみの、内容であるが、氏の調査方法の裏側などコアな話を聞くことが出来た。

所どころ、噴きながら。有意義な90分であった。


講演の後は後輩の研究室の視察。私達もOBながら図々しく同行させてもらった。しかし、G8氏。大学の専任講師とは随分偉くなったもんで。
それはさておき、ここは地形図や書物が所蔵されている場所であるが、史誌などを発掘して見入る、ヨッキれん氏とトリ氏。とりわけ、トリ氏のYLさんとは思えない爆弾発言には脱帽であった。


ここで重大な発見があったのであるが、国土地理院などでも閲覧できない、ここの所蔵物として、戦前の樺太の地図があった事。どうもヨッキ氏は海外であっても日本人が作った道には惹かれるらしく、ここに林鉄がありそうだとか、この道残ってそうだとか、興味深々の模様。

という訳で、今回は久々に大学時代のマニアックな仲間に会うことができ、廃道、新道、廃線、未成線、水路、発電所、送電線などなど、非常にコアでマニアックな話を真剣に討議できたのも収穫であった。

台風で足元の悪い中、ヨッキれんさん、遠路ありがとうございました。


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