ここまでオープンした。ネジをひととおり外して、ここまでオープンするのは簡単。フロントパネルは上側のネジだけ外して、下は緩めるだけにするのがポイントでごらんのようにパコンとオープンする。しかし左側の空間がスッカスッカである。1200MHzユニットが入る空間のようであるが、430MHzまでなので、かなりもったいないこれならIC375クラスの大きさにできる。。各バンドで独立したIF/RFユニットを持っているらしく、贅沢な作り。キーヤーやプリアンプコントローラーをここに内臓するのは簡単そうだが、スイッチの位置が難しいなぁ。キーヤーはケツにボリュームかな、、、。
この状態でD17ダイオードを外すというのが定番らしいのだが、ロットの違いか、小生のTS-790SにはD17ダイオードがそもそも実装されていないし、外した跡もない。D23にダイオードがついているが、これはスプリットで使うらしく、受信改造ではないらしい。D17が外れた状態でA/Bボタンを押しながら電源を投入すると、リセットされ、受信改造になるらしいが、駄目であった。
色々調べるとアクションバンドの受信改造リストに
に違う方法がのっていた。
しかし不親切な記述だ、外すパーツの存在する場所が、一体どこの基盤だかわからない。ちょっと開けただけでは図と同じパターンの箇所が見つからない。
散々調べたらココだった。正面パネルを倒したさらに、さらに奥側のパネル(CPUパネルというらしいが。制御用らしい)をネジ数本で外す。少々硬いのと、ピンで留まってるので外すのが嫌だったのだがココ意外に考えられなかったが。外すと
見つかった、アクションバンドのページに記載されているのと同じと思われるパターンの箇所が。倒した時に右下となる箇所である。そこについている、中央のダイオード。コレを取り払うと良いらしい。
怖いが、ここは度胸一発、エイヤ!!で
「ブッチ!!!」
した。元々外す事が前提のようなつき方だったから間違いないと思うが。後はもとどうりに組み立てて。
A/Bキーを押しながら電源投入。
電源は無事に入った。VFOも大丈夫。
そして、ダイヤルを回していくと、アマチュアバンドを過ぎても、おお、、受信している。J付バージョンですので送信はできません。144MHz側は気が向いたときにSSBに出るのと、CWトレーニングに使っているだけなので、普段はサブ側は消防県央の市町村波を突っ込んでおく事にした。小生、消防団員なのであるが、今は自動メーリングシステムでスマホで指令を受けるのであるが、無線によるクラッシックな受令も併用すると便利である。
それから、メモリーがメイン(コール)チャンネルリセットも含めてオールリセットされてしまうので、再設定しないといけない。あとは144の交信モードのAUTO切替モードがズレているような、、、。
※ここに書いてある事はあくまで、参考としていただき、改造は各自個人の責任において行って下さい。ここに書いてある事が原因で、貴方の大事な無線機に重大な障害が発生しても当方は一切責任は負いません。