モービル用にはSB15を使用しているのであるが、1.5mと、いかんせん長い。車庫の間口が2.7mなので、基台高が1.6m程なので、微妙な所で、装着したまま車庫に入れる事ができない。土日しか乗らないので面倒臭いので、休日は車ごと外に出しっぱなしになっている事が多かったのであるが、ローカル局の間でダイヤモンドのAZ503が短い割に「飛ぶ」と話題である。30cmしかないので、これなら、取付けたまま、自宅車庫に入るし、小生のモービルなら立体駐車場も入れる。
本当か?と思ったが4000円ぐらいと安いのでポチっておいた。ただ、グラウンドはちゃんと取らないといけないらしいので、SB15の50MHZ動作やHFアンテナも取り付けられるように高周波アースを取る事にした。
ハッチバックの金属のリッド部分に基台をつければ、アースラインは考えなくて良いのかもしれないが、少しでも地上高を稼ぐため、プラスチックのルーフレールに噛んでいるので、アースは別途取る必要がある。無線用のアース用平編線セットも売っているが、平編線単品がないかホームセンターをウロウロしたものの見つからず。店員氏に聞いて出てきたのがコレ。
「ゲ、太い」
カー用品コーナーにあった。アーシング用のケーブルだ。エンジンアースや音響アースに使うやつだ。もう1段ゴン太のやつもあったが、リッドに入りそうにないので、こいつにした。ビニル被覆付。平編線より細く見えるけど断面積は同等以上ありそうだ。超ギリギリで、隙間に入る。写真はとりあえず、ビニルテープで仮止めであるが、はて。何か見栄えのいい固定方法はないかな。
なるべく最短でアースしようと思ったので、後部ドアのダンパーのヒンジの取付部のネジを磨き出して接続した。あとは、塗装面を介しての非接触グラウンド容量を取るために、アルミテープを上縁に貼った。10万キロ超えた車だから何でもアリの加工。う~~んでもルーフレールの上の横行をもう少しちゃんと処理したかったなぁ。
SWRを測ってみたら430MHzでは1.3ちょいと高めを差す、SB15のSWRが、ガッツリ1.1以下に落ちた。6mでは測定していないが、まぁ430でこれだけガツンと落ちたのだからちゃんと動作しているものと思われる。
SB15を取付けた状態。若干後傾しているのは基台部が傾斜していて、基台の垂直停止位置がないため。前傾してしまうよりはカッコいいかな。遠近感の問題もあるが、3.5mある後ろのトラックの車高と比べて分かるとおり、かなりの高さがあるので、運転には気を遣う。もちろん商業施設の立駐はだめだし、山岳部での樹木も気になる。本当に飛ぶなら、普段はAZ503でいいかな。後は、アーシングしてあればHFアンテナも使えるので。HFのお手軽ホイップ運用もできるようになった。ただトヨタの1AZ-FSEはHFにノイズが入るので、エンジン停止しなければならないので、極寒、と酷暑の季節は辛い。走行中は激しいノイズで無理。
0 件のコメント:
コメントを投稿