2013年12月30日月曜日

ジャンクのグライコと、5LEDオーディオレベルメーター


先日ハードオフのジャンク祭りで見つけた、グライコ。7レベル調整。入出力は4チャンネルステレオ。2500円。電源は入るって書いてあったから。まぁ経験上壊れる機械ではない。ラックマウントがついているので業務用だろうと思われるが、がこの程度のイコライザーなので、どこかのちょっとした施設のPA設備で使っていたものかもしれない。

HF系のSSBとFM系で求める音が違うので、困っていたのであるが、左チャンネルをFT-2000送り、右チャンネルをTS-790送りとして、ミキサーのAUX出力から一旦このグライコの異チャンネルに入れてミキサーのAUXインにまたLRで戻す形で、回路を構成。ミキサーのでAUXをバイパスするように設定すれば生音が出るが、かなり回路が複雑になってしまった。


ご覧のとおり、ミキサーからニョキニョキとつくしが生えてる状況。一歩間違えると音が出ない。システム構築直後に、ローカル局から声がかかったのに、変調が出ないというポカをやらかしてしまい、慌てて、おにぎりマイクを繋ぐという醜態。ミキサーのレベルメーターが光っているからといって、レベルメーターのファンクション次第では音が出ていない事もあるというのが、これまた、厄介である。FT-2000はモニターがあるので、音が入っていないとすぐに分かるのであるが、TS-790にそういった機能はなく、変調が乗らない事がしばしば。


そこで導入したのがコレ。ヤフオクで190円で売っている、謎の安いレベルメーター。こいつをミキサーアウトからリグに入る直近のラインに入れ、最終チェッカーとした。ケースはKATOの鉄道模型用のパーツケースが丁度よい大きさ、しかも透明だった、のでそれに収めてピッタリ。ホットボンドで固定した。

う~~ん190円なり。部品の説明はついてるけど、詳しい組み立て方や使い方の説明はナシ。でもまぁ、190円だし。送料もったいないけど、500円くらいか。2個、3個買ってもよかったと思ったが。組み立ては簡単。しかも12V動作といいうのがミソで、安定化電源から電源を取れる。

FT-2000ラインはあまり音を悪くしたくないので、あまり高音質を求めないがレベル調整がシビアなTS790のラインにのみ挿入した。可変抵抗を回すと、動作レベルを変えられるようで、レベルメーター表示ではなく、過変調になると、黄色、赤と点灯する位置に設定した。時折、グリーンが点滅する位がちょうどいいようで、黄色が微妙な割れ、赤が点灯すると過変調になっているようだ。






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