2012年9月6日木曜日

TOMIXのレールクリーニングカー2代

現在、レイアウトは本線部分で試運転中。しかし、走行距離が長くなると、レールクリーニングの手間も大変になってきた。DCCは集電電圧が高いため、一般走行に関してはアナログより強いのであるが、サウンドマシンを走らせると一変。走行モーターには問題ない瞬時停電でも、デコーダーのサウンドがリセットされてしまい。興醒めサウンドとなってしまう。

まぁ、レールも車輌も日頃のクリーニングが大事という事になるが。なかなか大変。



で、今更ながらの登場がTOMIXのレールクリーニングカー。何の変哲もない青をチョイス。しかし、ここで問題が発生した。

メイントラックはDCC、クリーニング時だけでもアナログモードで走らせるべきなのだろうか?

TOMIXのCL対応のコントローラーを使えば、牽引ロコは低速走行させながら、CL動作で、モーターは高速回転するらしい。しかしこのCLの基盤が曲者。CLの常点灯基盤を組み込んだ車輌をKATOの常点灯コントローラーにつなぐと破損するのは先人の教えてくれた、お約束事項。この車輌にもKATOの常点灯コントローラーは使わないようにとの注がある。DCCのACで前灯が常点灯しているという事はKATOコントローラーの常点灯動作の原理と同じで、モーターのデューティー値に達しないパルス波が流れているという事。恐らくCLモードにすると破損するかもしれない。

デコーダーを搭載してしまえば、牽引機の速度に関係なく、単独で制御できるので便利な筈であるが、CLに入れないという事前提でアドレス00で動作させてしまうというのも手っ取り早いテではある。しばらく無難にアナログ運転か。う~~~ん。どうするか奥が深い。

そして青を選んだ訳はコレ。






出ましたクモヤ193系、初代レールクリーニングカー。通称「ガリガリ君。」車輪についたヤスリで、ガリガリとレールを削るのでその愛称がついたらしいが、時代の趨勢とともに、ガリガリとレールを削って鉄粉を撒き散らす方式のクリーニングはレールに良くないとの事で、クリーニングカーとしては販売されなくなって久しい。

高校時代にお金持ちの友人に恵んでもらった年代物なのであるが、前述の理由でクリーニングには使わずに、いちおう整備済みで走行はできる状態でモスポール保存されている。

この車輌。ガリガリ台車と交換する用の無動力台車がついている。しかもガリガリ台車を牽引する都合上、機関車並の重量があって牽引力があるので、クリーニングカーの牽引にはもってこい。

これもどう料理するか。う~~~~ん。




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