2012年9月29日土曜日

こうのす花火大会

今日は花火大会の警備に借り出された。警戒区域に人が入らないように道路封鎖の仕事。よって、警戒区域ギリギリで迫力ある花火が見られたのであるが、迫力はあるが近すぎである。


流石に遊びで行くのではないのでα77と三脚を持っていく訳にはいかないので携帯カメラや、コンデジ級が限界。CX4で撮影してみた。
発光禁止、露出をギリギリまでマイナス設定、フォーカスは∞モード、筋が出るように1秒露光モードとコンデジのCX4でできる限界の設定を行ってみた。やっぱり三脚がないので、綺麗に筋を出すのが難しい。どうしてもブレてフニャフニャの筋になってしまう。比較的、筋が綺麗に出た一枚。


警戒区域の入口なので尺玉級のデカい玉は完全にフレームアウト。スターマインに組み込まれる小さい玉が綺麗に収まる。




ありゃ、三脚なしの手撮りなので、やっぱりブレて筋が曲がってますね。カメラのディスプレイでは分からなかったのだが、PCで見たらブレブレ。分かってれば手すりとかの置き台とかを上手く使ったのであるが。


クライマックスの三尺玉が上がるラストスターマイン。

突然3倍くらいの幅でスターマインが上がり始めたのでフレームに電柱が写り込んでるなぁ。どういう基準だかMCは日本一を豪語するアナウンスを流し、炸裂といった感じ。照明弾級の明るさに完全に露出オーバーでホワイトアウト。尺玉300連発に二尺玉同時打ち、トドメの特大の三尺玉が2発。写ってるのは尺以下の玉、二尺、三尺は論外、尺玉もフレームアウト。全く収まらない。半ばやけっぱち、艦砲射撃である。

最近、全国区で知られ出したらしいのであるが、帰りは大渋滞。主催者想定で30万人を超える観衆だったらしく、僅か数キロを帰るのに1時間。参った。


はっはっはーーー。

先日ミノルタ系シャッター音のYoutube動画を作ったのであるが



機械式SR-T101の所で微妙に詰まっているのにお気づきだろうか。

?と思って、あろう事かリヤパネルの開放レバーを引っ張ると。

「フィルムがこんにちわ」

何とフィルムが入っていた。

「やばい!感光した!」

とショックを受け、慌てて現像。

そして


現像してWショック。動画撮影で実際には20枚くらい空切りしたので感光はしていなかったのであるが、それだけ空切りできるという事は大して写していないという事。

5コマ位っきり写ってないじゃん。どうりで、小気味良くシャッターの空切りが出来た訳だ。まぁ、ネガだったんで、プリントしないでCDにだけしてもらって1000円の出費だけで済んだのであるが。はぁ。5コマ。しかもピンボケとか構図アウトで、使えるのは本当に次の3コマ。


御花畑駅?


採石場の火薬庫


熊谷駅にて

これさ2年前の写真じゃない?秩父にパレオエクスプレスを撮りに行った時の。SLなんて全然写ってねぇし。駄目だこりゃ。デジカメと一緒に持っていくとフィルムカメラを使わない「良い悪例」。

しかし、今日行ったキタムラ。ネガの写りを確認しようにもレジにあったライトボックスは無いし、フィルム売り場は縮小されて、冷蔵庫は撤去されて、リバーサルフィルムも常温で販売。

いやぁ、時代の趨勢かな。こりゃ、フィルムの販売がいつまで続くか。ちょっと行った店でネガくらいならその場で現像できる時代って終わるかもしれない。

旭川発ラジオ深夜便

今日は旭川発ラジオ深夜便だった。いつもは目覚まし代わりに3時台からしか聞かないのに。1時からドップリ聞いてしまった。北海道がらみの名曲が次々に流れたねぇ。

やっぱりね。こう、ミュージックを爆音でかけながら北の大地を走るのはいいねぇ。

2012年9月26日水曜日

ヘッドフォンがブッ壊れた。


普段のモニタリングに使っているヘッドフォンを壊してしまった。原因はショボいヘッドフォンなので反転しないのにムリクリ反転させてしまったという超ヘボいミス。
小生、趣味(ホビー用)として、まぁ、「それなり」の安っいもんでも、プロっぽく見えるものをチョイスするのが定番なのであるが。やっぱ本物のプロ用と比べると明らかに作りがショボかった。あーー。ヘッドフォンの着用が日常になってるのと、騒音が出ないようにと、PCにはスピーカーが無いので、ヘッドフォンがないと全くお話にならない。困ったなぁ





うーん。この辺だべか。



ちゃんとしたプロ用のヘッドフォンはMDR-CD900STらしいが、小生の使い方ならMDR-V6で十分な気がするが。常日常使うものだからねぇ。どうしよう。とりあえず。「金はない」。

ヘッドフォンがらみで、笑えるリストに加わってしまった物体。


PHONICのミキサー。MU1722X。安いミキサーながら機能が充実していて良かったのであるが、「時代」ではなかった。

高校の時、放送部だったのであるが、スタジオに入ると、まず「ミキサーの電源を入れて」ヘッドフォンを繋いでというのが日常だったので、「ノリ」で買ってしまったのであるが、これまた、デカくて邪魔なだけで役に立たない。というかPCのモニタリングでこいつにヘッドフォンを差すことなんてないし。

まぁ、ファンタム電源が必要なアナログのマイクの入力が必要なら引っ張り出して来るのであるが。DVDの「村めぐり」も終わり、CDの通称「G」シリーズの依頼がない限り出番は「ほぼ」というか「全く」ない。使わないので箱に入れて保管してはいるものの、接点もヤバい色をしだしている。



UA3-FX。もう8年位前のエントリーモデルのシロモノであるが、小生の使い方では、これで十分ミキサー機能は賄ってしまっている。というか小生の小遣いでは、ヘッドフォン同様、コレが壊れたときの1万7千円が怖い。

まぁ、金をかけようとすると「キリが無い」と言う話で。



2012年9月25日火曜日

ガーデントライアル@八ヶ岳

コマーシャルで出かけてきたのであるが、実質αの実戦初参加



マクロで撮る場合のフィール等は、フォーカススポットが多いので何処にピントが合っているのか分かりやすく、ボケ味を出しやすい。



夕刻になってしまい、色の出し方が難しい所。色の出方は比較的ナチュラルに写っているか?ググッと赤味が出てくる事はないようだ。


結構見た目をストレートに持ってきてかつ、目立つ色はビビットにしようかという意図が感じられる。



あいにくの曇だったのだが、午後になって八ヶ岳が姿を現し出した。α7ではこのタイミングでリバーサルのような青、草の色、山の色を出してきそうなシチュエーションである。もう一声といった感じで、本当はこっちの色表現が正しいのかもしれないが、ナチュラルに近い。


2012年9月22日土曜日

メイン機の肖像 MINOLTAストラップ


カメラのストラップって、各人の個性を表すモノとして、一般人には威圧感さえ感じさせる象徴でもある。やっぱメーカーの大文字入りゴン太ストラップがいい。テツの現場で良く見るのは、「Canon」「NIKON」。昔、それなりに居たはずのMINOLTAはあまり見られなくなった。で、α77付属のストラップはSONYの文字が小さく、作りもショッパかったので論外。αはオレンジがイメージカラーのようで昔、SONYの大文字ロゴ入りオレンジのゴン太ストラップもあったようだが。ビデオカメラでは上位機を使えば圧倒的威圧感があるSONYも一眼レフの放列の中では「ん?間違って買っちゃった初心者」に見られそうで。(言った人がいるんだけど)

結局、20年近く、代々使っていた青のMINOLTAストラップを付けてみた。チャームポイントはSDカードは刺さらないカードケース。ちなみに未だにSとTが入っている。(何のカードかは想像して下さい)。アホさを強調する組み合わせになった。

2012年9月21日金曜日

今年も蚊のいない夏だった。


今日は寝ていてかなり蚊に食われた。あまりの痒さにキンカンを探し、蚊取り器を探したらリキッド残量がゼロ。参った。

そういえば、今年も家では「蚊取り器」を使う事がなかった。酷暑で有名な熊谷界隈。気温が37度を超える日が続くと、逆に蚊の発生が鈍るようで、屋内で蚊にさされる事が極端に減る。ここ数年、そんな傾向が続いていたので、今年も結局は蚊取り器のリキッドを買うことなく、秋口に入ってしまった。

しかし、若干涼しくなる秋口にドッと蚊が出てきてやられる。参った。

2012年9月20日木曜日

こりゃ笑えるなぁ


やってしまった小生の写真。下の画像をクリックしてみて下さい。



Picasa経由でここのブログにアップされて来ているのであるが、Picasaから操作すると。データが表示されるようだ。
使用機材がα77 接続されているレンズ情報。ズームレンズを一番短い手の80mmで使っているのまで表示されている。CCDセンサーがAPSなので、35mm換算で120mmとか。かなり笑える。忘れていてGPS機能はOFFになっていたが、ONにすると撮影地のGPSデータも載るらしい。機種名をクリックすると、その機種で撮った他のユーザーの写真が表示されるし。時代はここまで来たか。

試写 (あけぼの)

試写としてチャリンコで行ける、北鴻巣-吹上のポイントに行ってみた。最初は最近有名なポイント、前砂踏切に行ってみたが、持って行った80-200の最短80mmはレンズが長すぎて断念。そこから北鴻巣寄りあぜ道を分け入って行くと、ちょうど良い場所が。水のあるドブを跨いで三脚を立てる場所なのでパーツを落とさないかかなり冷や冷やだが、赤杭と畑の間の、民有地でも鉄道用地でもない水路の間地の市有地。

速報値として、RAW+JPGで撮ったJPGの未編集データ。


まずは試写。あけぼの直前の824M。ポイント探しにとまどって、時間がなかった。試写1本はきついなぁ。9月20日。日の出は5時55分頃に家々の屋根から顔を出してくる。運転席窓に朝焼けが映っているがもうすぐ太陽が顔を出す。完全に日が出てしまうと正面のみに日が当たる。半逆光。あけぼの狙いなら彼岸頃が良いかと。




間髪入れずに、本命来場。
だぁぁぁ、パンタグラフが刺さった。



実際の所は置きピン一発勝負のセオリーどうりじゃなくて、果糖君に教わったとおり、毎秒12連射ドライブしてます。トリミングしてみてどうかな?ここまで手前だとトリミングしてもピン甘じゃないかな。

忘れていたが、電子ファインダーは問題無いようだ。逆にかなり便利。

あとはドライブを切るとバッファーからカードへの書き込みには結構時間を食っている。その間はカメラはディスプレイがブラックアウトしていて動作しない。CX4に入っていた4GBクラス4を緊急的に流用したが、早くプレビューを見たいのに待たされる感じ。32GBクラス10あたりが狙い目のようである。

2012年9月19日水曜日

理屈はともかく


三脚装着試験。ヨシ。
ちゃっかり、ミノルタの電子レリーズも使えるぞ。


とりあえずSDHCClass4が入ってるCX4のSDカードを拝借。
つべこべ言わず、まずは撮りに行く。
まずは寝坊しないように。

α77登場



やって来ました。小生としては3世代目の一眼レフカメラ。α77。



α7についていた17-35mmを付けてみた。何と正面デザインやボタン配置はほとんど変わらないではないか。小生的には便利に使っていたアナログ直感で動作できる露出補正ダイヤルは姿を消してα7では右側にあった、ファンクションダイヤルに変わっている。露出補正は右側に移ったボタンを押してファンクションキーで操作するらしいが、イマイチ、スマートではない。小生的には右側の前後ダイヤルの使用頻度が低かったので、そのどちらかを露出に割り当てられるらしいからそれで良いかもしれない。



キモとなる右手の操作部分。ここもまた基本的にはα7ソックリなボタン配置となっている。頻繁に使うAEロックとAF/MF切り替え、ロックボタンがソックリ同じ位置なのは有難い。前後ダイヤルもそのままの配置。露出補正キー、WBキー、ISO感度キーが上面に付く。α7では機械ダイヤルにしすぎたきらいのあった測光やフォーカスモードボタン類はファンクション化されている。あとはα7にはなかった(α65にもないのだが)液晶パネルが付くのだが、ファインダー内や背面ディスプレイが充実しているのであまり要らないと言えば要らないのだが。まぁ、三脚に立てた時に上から見えるので、あれば便利。




α7との背面比較。何しろ厳密にはミラーのない一眼の仲間なので、背面ディスプレイで撮影できる。ディスプレイは手を上に伸ばしたハイアングルで下に向けたり、果ては自分撮り用に曲げたりと、自在に曲がり、コンデジと同等以上に使える。後は、情報量が豊富なので、α7では1枚試し撮りして情報を見てから、2枚目で補正といったやり方でないと、駄目だった撮影もヒストグラムを重ねて表示とかもできるので、二度手間とかがなくなりそうだ。というかディスプレイを見ながら補正できるコンデジ風に使えるようになっただけとも言えるが。

賛否両論らしいが、ファインダー内にもそれら機能が内臓されている。もはや光学ファインダーではない有機ELファインダー。一眼レフカメラのつもりで覗くと、有機ELの鮮烈な発光はかなり違和感があるが、高校時代、部カメラだった、SONYのハイエンドビデオカメラのファンダー(勿論普通の液晶だが)にソックリ。その辺は違和感なく移行できる。

そもそも小生は逆にその昔、α7を手にした時に光学ファインダーにかなりの違和感を持っていた。コンデジでは当たり前にできる、ディスプレイを見ながらの露出補正とかができないからであった。何故、CCDに光を当てれば解決できる問題をフィルムカメラの数値に置き換えて露出を割り出し、一発勝負をしなければならないのだろう?CCDの光を遮るミラーの存在にイマイチ理解しがたい保守性を感じていた。その点、このαのシステムは小生が求めていたものと言える。

 後は実戦投入していかないと何ともといった所。いわゆるテツ撮りの割合は少ないので、電子ファインダーが高速動態に向かなければ、テツ撮りにはα7を使えばいいだろう。


はて?問題は両方使えるらしい、SDカードとメモリースティック、どちらが良いのだろう。


保有カメラおさらい。




小生のしょっぱいカメラコレクション群。おさらい。

銀塩フィルムカメラ

MINOLTA SR-T101
親父の形見のカメラだったが、保管状況が悪く、カビだらけの状態からオーバーホールで蘇った昭和の名機。緑色に光るロッコールレンズ。測光メーターがついているだけでフルマニュアル。撮影にコストがかかるフィルムカメラの稼働率が低いため、面白いカメラでありながら。稼働率が低い。

MINOLTA α8700i
α7700iと供に1990年代のミノルタを代表する、中堅機。高校~大学と小生と青春時代を供にし、全国を駆け回ったカメラ。真冬の小樽の岸壁で海水まじりの吹雪を被る致命傷を負った後遺症でスイッチ類は部分的に具合が悪い。2台持ちが必要な場合に、α7の予備機として稼動していたが、そろそろ引退の時期がやってきた。



デジタルカメラ

 CONICA MINOLTA α7 DIHITAL
MINOLTA系のαとして最初で最後のデジタル機。630万画素ながら、ネットユースで使うなら必要十分な解像度。評価の高かったフィルム版α7の操作フィールを受け継ぐ独特の重量感。初めて使ってから今に至るまで、小生レベルのテクニックでは使いきれていない。初めて使ったときは、リバーサルフィルムに近い発色に感動した。部品供給が微妙な時期が近づいてきたので、今回、第一線からは退くが、末永く稼動させておきたい銘機のひとつである。

RICOH CX4
実際の所は、2000年代に入ってから主力はコンパクトデジカメとケータイカメラになっている。FUJIのファインピックスを2台、ミノルタのディマージュを1台と。4年サイクルくらいで世代交代してきて、RICOH のCX4。求めたのは、質実剛健。単純な操作フィールと、自然な描写。このブログ、Picasa経由の画像はカメラや撮影データが表示されるので、見てもらえば分かるが、ここ数年は実際の所はかなりの割合でケータイカメラの使用率が高く。なかなか1軍カメラとならない事情も。と同時にかなり写真のクォリティは低下している。ブログとか、ツイッターとかFaceBookなんかは機動力の高いケータイカメラの能力がモノを言うのが現在の実情かもしれない。




そして、小生としては第3世代となる一眼レフカメラがやってくる、、、、。それは次回。





経験上から集約された3本のレンズ。

コニカミノルタ17-35mmF2.8-4
α7を20周年アニバーサリーセットとして購入したためついていたレンズ。ほぼ広角側だけのレンズであるが、旅行などで「とりあえず」マウントするのはこのレンズ。旅行シーンを描くにはこの1本は「とりあえず必要」。保有レンズでデジタル用設計がされているのはこれだけ。ただ、口径がでかい。


ミノルタ28-105mmF3.5-4.5
高校時代に買ったチープなシグマレンズが2本御臨終になり、若干の広角から若干の望遠という、旅行シーンに必要な長さをカバーすべく選ばれたレンズ。長らく、α8700iに搭載されていた。使い勝手としてはこれが一番良いレンズのはずなのであるが、デジタル設計がなされる前のレンズという事でマウントされる機会は意外と少ない。


ミノルタ 80-200F2.8
万を持して現れた白レンズ。今で言うGレンズと呼ばれるレンズの前身にあたるレンズであるが、製造はミノルタ時代のもの。定価で30万円ほどのものを中古で15万円ほどで購入した。使い道はひとつ。テツ撮り専門レンズ。撮りテツではないので、稼働率は年数回と微妙。テツとしては持っていないとならない「気がする」体裁を整えるだけの見栄だけのレンズと化してしまっているが、昔持っていたシグマの望遠とくらべると、「絶対的に明るい!シャープ!」これはボディ以上の保有財産。




余談。

あと、数本。欲しいのはこのストラップ。こだわって、未だに、メイン機はこれで下げているのであるが。

2012年9月17日月曜日

脚の方が思ったより面倒だな

汚い図面で申し訳ないが、だいたいの脚の部分の構成としてはこんな感じにしようと思っている。実際の所は今回は作るか作らないか未定の2階部分の柱は立てず、将来的に下段部分の脚に抱き合わせて2階用の脚を立てられるように、寸法調整を行ってある。


2012年9月16日日曜日

台枠を設置

さて、新潟レイアウトであるが重大局面を迎えつつある。フロア運転では配線や各機器の配置に支障が出始めたので、ここの辺で思い切って台枠の製作にかかる事にした。



最近コマーシャルで、店舗応援で什器を作る事が多いのであるが、その什器の構造を流用して台枠を設計する事にした。基本的にはフラットトップとして、一旦全面ベニヤとして、地形によるくり抜きは後で検討する事にした。什器は2×4材で作るのであるが、それでは模型用には重過ぎるので1×4材にベニヤを貼る構造とした。職場のコード付きインパクトを拝借して細軸のコースレッドでガンガンぶち込んで行く。やっぱりそれなりの道具があると仕事が速い。



枠部分が組み上がった状態。部屋への搬入や、万一の引越しに備えて、台枠は6分割できる構造になっている。



トップ部分のベニヤを貼った状態。作業場が広いので小さく見えるが6畳間にL字形で一杯になる。実は脚の部分の設計をしなければならないのであるが、将来的には左側の短手側が一旦押入れの中に入ってスパイラルを上って上層が設置される。下段、上段供に、フレーム状に組んだ脚と桁の上にボックス型のフラットトップ台枠を載せる構造にする予定。上段は構造上、また見栄えの関係から片持ちになるので柱の位置や重量配分等そこは綿密に設計しないとならないので現在設計中。今回の下段の台枠も軽くしたつもりでも、かなり重いので上段は相当な軽量化が必要かもしれない。



2012年9月10日月曜日

前谷橋、川元橋完成


予定より10日程遅れて、前谷橋と川元橋が開通した。




開通後の前谷橋全景。手前道路側から見ると道の方が真っ直ぐに見えるが、実際は曲がっているのは道の方で橋は水路に対して直角に架かっている。右側は路上駐車防止コーンであるが、ポールを設置しておかないと、恒常的に路駐車ゾーンになってしまいそうだ。



水路全景を望む。中央の分流帯ギリギリに流れている。水路の老朽化によって、最大通水量は減らされている筈なのであるが、最大通水時は中央の分流体は埋まるのだろうか。



前谷橋下流側。土台となっていたH鋼が残されている。次の工区に作業が進んで、左右の分流が始まったら、抜いて、抜いた部分の補修を行うのであろう。



川元橋をさきたま緑道側から望む。前谷橋とほぼ同じ構造である。やはり左右の隙間が路駐ゾーンになってしまいそうだ。ちなみに橋に親柱はおろか名盤も見つけられなかった。どこかにプレートは必ず付けられると思うのであるが。



川元橋下流側の分流堰。出っ張っている部分の内側。2本が堰として抜けるようである。



2012年9月8日土曜日

恐るべしクリーニングカー

どうもDCCラインの具合が悪く、サウンドリセットが頻発してしまうので、レールクリーニングカーを使ってみる事にした。
最初から壊すのは嫌なので、DCCラインをDCコントローラーに繋ぎ変えて。出発進行!!まずは湿式クリーニング。やっぱり汚れているらしく、牽引ロコの速度が落ちたり止まったり。それでも、何とか2週。ついでに内側のDCラインも湿式クリーニングで2週。

で、最後に、ためしにDCCラインにDCC電流を流して、クリーニングカーを置いてみた。アドレス00を指定して、線路電源をONにした瞬間!

スロットルは0の筈なのにモーターはフル全開。スロットルの制御が利かない。もちろんCLモードはOFF。やばいと、クリーニングカーを外そうとした瞬間。コマンドステーションが異常を察知して電源を自動カットOFF。

何事が起きたかと思ったが、吸引ファンに交換してアナログ運転してみた所異常なく動いたので、モーターは無事なようである。ただ、クリーニングヘッドは高速回転によって無残にもボロボロになって剥げ落ちた。

結論。クリーニングカーはアナログモードでも動作するちゃんとした動力デコーダーでDCC化する。TOMIXのコントローラーは買う予定はないので、どうせ壊れるだろうCL基盤は撤去する予定にした。


さて、クリーニング結果であるが、サウンド115系を走らせてみたところ、物凄い快調である。1週のうちに数箇所あったサウンドリセット箇所も問題なくクリアできるようになった。


ワンハンドルマスコン




先月のツーハンドルマスコンに続いて、電車でGoワンハンドルマスコン。もう10年以上前の機器であるから、最近、プレミアがついて値上がり傾向にあるらしく。2700円(送料込)。

で、困ったのはPCでの認識。基本的に初代PS用のマスコンはワンハンドルもツーハンドルも出力が同じ筈なのであるが、サンワサプライのJY-PSUADR1を使うと、何とワンハンドルは出力パターンこそ同じもののパルス信号が出てしまっていて信号出力がおかしい。最初に届いたものは、異常と思って返品し、次のものが届いたのであるが、これも信号出力がおかしい。ここはPCオタクの倉さんに聞いてみた所、コンバーター内でループ処理されているのではないのかもしれないとの事。ノーマルのコントローラーを使っている分には問題ないのかもしれないが、こういった特殊なコントローラーだと相性を起こす場合があるようでうある。

で、どれが正しいのか確かな情報も全くなく、BVEというフリーのシミュレーションソフトで電車でGoコントローラーを使用するアプリに指定されていた、エレコムのJY-PS201USVに交換。すると確かに、パルス発信は止まったものの、今度はボタン出力がおかしい。十字ボタンが15番から18番に割り当てられてしまい、それを十字ボタンのベクトル制御に変換する事ができない。ああでもない、こうでもないと1日やった挙句。

「お手上げ」

ちなみにワンハンドルもツーハンドルも全く同じ動作。

上手くいかないなぁ。

ブレーキノッチは正常に動作するものの、十字キーがベクトル出力されないので、力行に全く入らない。

しかしBVEというフリーのシミュレーションソフト。ユーザーが様々な形式の電車のデータを提供する方式なのであるが、メーターが動いたり、表示が点灯したりと、かなりリアルな運転台動作をする。小生的にはシミュレーションの路線データはどうでもいいのであるが、スロットルとして、運転台機能をJMRIとかLoconetに出力してくれないかなぁ。そうすればかなりリアルな運転台ができるのであるが。

2012年9月6日木曜日

TOMIXのレールクリーニングカー2代

現在、レイアウトは本線部分で試運転中。しかし、走行距離が長くなると、レールクリーニングの手間も大変になってきた。DCCは集電電圧が高いため、一般走行に関してはアナログより強いのであるが、サウンドマシンを走らせると一変。走行モーターには問題ない瞬時停電でも、デコーダーのサウンドがリセットされてしまい。興醒めサウンドとなってしまう。

まぁ、レールも車輌も日頃のクリーニングが大事という事になるが。なかなか大変。



で、今更ながらの登場がTOMIXのレールクリーニングカー。何の変哲もない青をチョイス。しかし、ここで問題が発生した。

メイントラックはDCC、クリーニング時だけでもアナログモードで走らせるべきなのだろうか?

TOMIXのCL対応のコントローラーを使えば、牽引ロコは低速走行させながら、CL動作で、モーターは高速回転するらしい。しかしこのCLの基盤が曲者。CLの常点灯基盤を組み込んだ車輌をKATOの常点灯コントローラーにつなぐと破損するのは先人の教えてくれた、お約束事項。この車輌にもKATOの常点灯コントローラーは使わないようにとの注がある。DCCのACで前灯が常点灯しているという事はKATOコントローラーの常点灯動作の原理と同じで、モーターのデューティー値に達しないパルス波が流れているという事。恐らくCLモードにすると破損するかもしれない。

デコーダーを搭載してしまえば、牽引機の速度に関係なく、単独で制御できるので便利な筈であるが、CLに入れないという事前提でアドレス00で動作させてしまうというのも手っ取り早いテではある。しばらく無難にアナログ運転か。う~~~ん。どうするか奥が深い。

そして青を選んだ訳はコレ。






出ましたクモヤ193系、初代レールクリーニングカー。通称「ガリガリ君。」車輪についたヤスリで、ガリガリとレールを削るのでその愛称がついたらしいが、時代の趨勢とともに、ガリガリとレールを削って鉄粉を撒き散らす方式のクリーニングはレールに良くないとの事で、クリーニングカーとしては販売されなくなって久しい。

高校時代にお金持ちの友人に恵んでもらった年代物なのであるが、前述の理由でクリーニングには使わずに、いちおう整備済みで走行はできる状態でモスポール保存されている。

この車輌。ガリガリ台車と交換する用の無動力台車がついている。しかもガリガリ台車を牽引する都合上、機関車並の重量があって牽引力があるので、クリーニングカーの牽引にはもってこい。

これもどう料理するか。う~~~~ん。




2012年9月4日火曜日

前谷橋完成

8月31日まで通行止め予告がされていた前谷橋であるが、どうやら工期が遅れているらしく、開通が1ヶ月ほど遅れる旨の回覧が回った。


しかしながら橋の筐体部分はほぼ完成している。橋とはいうものの水路をトンネル上にくぐらせる構造である。旧橋では転落事故が続出して問題だった欄干部分は最初から高いフェンスによる転落防止ガードが取り付けられている。欄干と同じブラウン塗装でスマートな印象。

橋梁上部も舗装作業が始まっている。道が斜めに横切っていたため、旧橋は水路に対してオフセットして架けられてたが、新橋はトンネル構造のためか、太い橋を架け、道路を縁石で斜めに敷きる特殊な構造となっている。

前後部分も含めて仕上げの舗装工事や周辺部の整備などを行ってあと2週間といった所で開通であろうか。

2012年9月1日土曜日

E127系にヘッドライトデコーダー取り付け

盆前に夏茄子で買っておいたEM12ヘッドライトデコーダーであるが、PC制御に手間取ってしまっていて施工できずにいたので、サーバーの方が一段落したので、フレンドリーであるし、取り付けて見る事にした。


E127系の底面パネル。EM13動力デコーダーはすでに組込済みなのであるが、購入当初の予算の都合でFL12ヘッドライトデコーダーは組み込んでいなかったので、ヘッドライトとテールライトが同時点灯している状態であった。フレンドリーとは名を打っているものの、この底面を見て分かるとおり、結構シビアな場所に組み込むようになっている。EM13デコーダーは左側の台車横に組み込まれているが一旦、台車とシャフトを外す構造となっている。ちなみに牽引定数を2両と割り切って動力は方軸駆動である。動力無しの設定はないので増結したい人はもう1セット動力付きを買うしかない。最近のKATOはDCCを前提としたこういった割り切った設計が目立つ。

FL12は写真のモーター右側に差込位置がある。ここにFL12を差し込むのであるが、注意しておかないといけないのは、すでに動力デコーダーが組み込まれているので、一旦,デコーダー非搭載のTC車側に組み込んでデコーダーアドレスを設定した上で再度MC車側に組み込む事。後はこのデコーダー、差し込む方向によって前灯と尾灯の点灯パターンを決定する方式なので、一旦組み込んで方向を確かめてみないと両側とも前灯が点灯したり尾灯が点灯したりしてしまう。

後は、電車なので、あまり気にする必要はないのかもしれないが、併結を考えるならどちら側が前位かを決めておく必要もある。(DT402では汽車ぽっぽマークの前進位置、スロットルアプリでは、前進またはFWDとなっている側に入れた時に前進する側が前位)。動力デコーダーのCV値で決定できるらしいが、どうやらデフォルトではTC車側が前位のようである。ちなみに115系はMC車側を前位としてある。ディレクションを前進位置に入れた時に前位側の車輌のヘッドライトが点灯し、前進するようにセッティングする。

ちなみに併結した時用のライト消灯スイッチは外さないとデコーダーは組み込めないので、併結を考える場合はライト点灯のファンクションを0ではなく、3か5に割り当てる事ができるようなので片方のFL12のCV値を変更する。小生の場合はE127系は増備予定はないので、デフォルトどうり、両側とも0で制御。



点灯試験。停車中でもまばゆく光る前照灯は美しい。



早速CTCセンターを使って運転してみる事にした。ポイントデコーダーがまだだったり、信号制御なども皆無なので左画面はスッカスカであるが、Loconetの動作情報等のサーバー情報は左側に表示、運行中の車輌の運転台情報は右側に表示されている。ノッチ数。Loconet上での速度パラメーターが表示されているが、小さすぎる、本当は最近のJR東日本車のパネルみたいに、もっと大きく、カッコ良く表示したいのであるが。
しかし、ここでの運転は面白い。ついつい運転に没頭してしまったが、ダイヤルでの運転と一線を画す、かなりの実車感覚。

CTCセンター風になった

ここの所、セットアップに追われていた。ほぼ無稼動だった旧マシンの筐体があったので、よく見るとAGPながらグラフィックカードが交換されており、デュアルモニターにも対応している。

ってな訳で、仮サーバとしていたノートPCから本格的なサーバーへと移行する事にした。確かHDDは交換して間もなかったと思ったので、猛烈に稼働率が高いマシンにはなりそうにないので、大丈夫だろうというという事で。まぁ、動画処理マシンだったので、7、8年位前、中期WinodwsXPにおいては標準的よりは上位マシンだったので、HDDさえ問題なければ、まだ数年は大丈夫であろう。モニターは解像度云々はどうでもいいので、1台は在庫。1台は先日社用で秋葉原に行った折にジャンクに近い中古品を3000円でGETしてきた。一番右側は今や「そんな設定あったの?」って言われそうな、SHARP2代目アクオス。もちろんアナログ専用。できればそのうちトレインスコープが欲しいが、アナログ画像表示装置として価値はあるであろう。どうでもいい鉄道模型マシンは液晶モニタを3台使っているのに、普段作業するメインマシンは未だにCRT(しかもデュアル)を使っているのは笑える。(だって壊れないんだもん)

で、甘く見ていたが、JMRIの設定やLocotoolsとMascondriverの設定等、一筋縄ではいかず、なかなか骨が折れて3日かかった。

CTCセンター風になって来た。早いところちゃんとした机が欲しいが、レイアウトが決まらない。