まずは、米山-笠島で、越乃Shu*Kuraを撮る。Shu*Kuraは昨年登場のジョイフルトレインで、年間を通したデストネーショントレインとして運転される。越乃Shu*Kura、ゆざわShu*Kura、柳都Shu*Kuraとあるようであるが、北陸新幹線、上越妙高を起点に、えちごトキめき鉄道に乗り入れ、直江津~長岡~十日町の越乃Shu*Kuraによる運転が定番のようである。
Shu*Kuraは、キハ40がベースながら大きな窓が特徴で、びゅう商品として販売される1号車は、食事が提供されるほか、地酒が出る(未成年には提供されない)ようである。ちなみに青海川では往路8分。復路19分の長時間停車が設定されているようで、今日みたいに天候のいい日は抜群の散歩日和。
大型連休、海へ
信越本線 米山-笠島
α77 + SONY DT35mmF1.8
信越本線 米山-笠島
α77 + SONY DT35mmF1.8
さらに戻って笠島。夏場は海の家が建ち、海水浴客で賑わう。
前述のように海沿いの危険箇所は、過去に新線に付け替えられたようであるが、集落がある場所では、旧駅に接続している。ここもそういった感じの谷間の小さな駅。青海川駅で降りた事のある人なら分かると思うが、国道は遥か上の付け替え区間を大きな橋梁と、トンネルで抜いていく。信越本線は海側の低い位置をトンネルで抜いている。駅付近で接している道路は旧街道のようで、なんとなく赴きがあるが、やはり狭い。集落を出ると、これまた峠道みたいになるのであるが、これが凶悪に狭い。国道とは、集落毎に、連絡路で繋がっているようである。
旧街道をゆく
信越本線笠島
信越本線笠島
α77 + SONY DT35mmF1.8
続いて、山の方へ移動して、長鳥の所の峠越え区間。どうにもいわゆる長鳥俯瞰は、見逃してしまったようで、塚山-長鳥のアウトカーブから狙える直線でド正面からブチ抜く事にした。
峠をゆくE653系「しらゆき」
信越本線 塚山-長鳥
信越本線 塚山-長鳥
α77 + MINOLTA HIGHSPEED APO 80-200F2.8
続いて、12月に雪の中で狙った、塚山駅の長岡寄りのポイントに行って見たのであるが、あの日は雪で太陽が出てなく、雪の照り返しで車体にまんべんなく光が当たったので上下列車が撮れたのであるが、今日は晴天で、完全逆光。更に進んで、越後岩塚-来迎寺。すでに光線的にエロい時間となったがイマイチ、エロさ加減が出ない。
峠に差し掛かる115系
信越本線 来迎寺-越後岩塚
α77 + MINOLTA HIGHSPEED APO 80-200F2.8
もう、日暮れリミットが迫って来た。越乃Shu*Kuraの復路。ロケ的には雪を抱いた八海山が見えて非常に良かったのであるが、アァ、微妙に側面に光が回りこまない。正面のみに日が当たる、半逆光。バックも住宅街でイマイチかな。
八海山をバックに
信越本線 前川-来迎寺
α77 + MINOLTA HIGHSPEED APO 80-200F2.8
気を取り直して、信濃川を渡った箇所で、ラストの撮影、水鏡が波立って微妙。架線柱も位置が。後追いだし。エロい光なんだけど、顔面に白のピークが出てしまった。今日はアンダー気味だったのに、珍しくオーバー。
でも、偶然、2両編成だから、ピッタリ水面に映って、良かったのかな。
夕暮れの水田地帯をゆく
信越本線 前川-来迎寺
α77 SONY DT35mmF1.8
もう日暮れになったので撤収。
「山の上のTV中継所みたいですね。」
と夏男君に言われたが、今までの経験から、無線と撮影を両方やろうとすると両方ポシャるので、VUアンテナとHF/6mのアンテナ各種を積載してきて、移動用の24Vバッテリーも積載していたが結局使用せず。出ていた電波と言えばAPRSによる位置情報発信のみである。万一、ビッグオープンしたら1局、2局やろうかと思ったが、リグの電源を入れる時間もなかった。
さようなら、、、0エリア、また今度は夏あたり、会いましょう。
越後川口SAにて、帰りは信濃川の向こうの夕焼けと、赤く染まる、雪を抱いた山々が綺麗でした。
おわり。(つづく??)
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