2014年6月18日水曜日

FTM-400 FT-1D WIRES-X対応にファームアップ

ここの所、ハイバンドオープンも、WIRES-Xの対応に追われている。それでもハイバンドが5までオープンしていたので、数局呼んで、、。夜は設定。

ファームウェアがアップデートされていたというので、FTM-400とFT-1Dのファームウェアを更新した。この辺、情報が毎日変わっているのであるが、良く聞いてないといつの間に、という状況である。HRI-200は店頭で買ったユーザーには16日の月曜日には届いているらしく。早くもWires-Xのデジタルモードで動作しているノードも登場したようである。

当ノードはHRI-200がまだ未着なので、この辺はやはりというか、YAESUがだいぶテンパっているようで、遅滞が生じているようである。何しろ、ここに送れといわれていた郵便番号が間違っていたあたり、、当局の申込書も遅延して届いた可能性もある。何しろ「その日」に出したんだから、直接持っていくような猛者が居たかどうかは分からないが、早い口のはずなのだから。

ここは気長に待つしかない。FTM-400でさえ、プレスリリース後に予約で買った人が居るんだから。

FTM-400は少々面倒。上蓋を開け、中のスイッチを運用モードから「BOOT」モードに切り替える。スイッチの位置はよ~く見ると端の方にある。そこを壊さないように慎重に精密ドライバーの先端でスライドさせる。あとはUSB接続であるが、付属のUSB-シリアルらしく。Windows7の場合、ドライバーを読み込むのに時間がかかる。インストールが終わると、インストール先のCOMポートが表示されるので、それはメモっておく。分からない場合はコントロールパネル>デバイスマネージャーからCOMポートを調べてみると良い。

で、あとはダウンロードしたファイルの指示に従うだけ。アップデートするのはWIRES-XファームとDSPファーム。ダウンロードファイルを立ち上げると、いちいち、ケーブルを接続しろ、とかどのボタンを押せとか指示してくるのでその指示に従う。WIRES-Xは蓋を開けて、BOOTモードで書き込み。DSPの方は、蓋を閉めた状態で、書き込みとなる。ケーブルも同梱されているんのでWindows7以上からアップデートするなら、手間ではあるが、難しくはない。

実は、ノーマルで電源を入れてないので良く分からないのであるが、とりあえず、「X」を押すとメニューが出て来るようになってきた。押していくと、WIRES-X特有の各種設定ができるようだ。


肝心なのはこちらのアップデートFT-1D。FTM-400は勿体無い事に自ら触る事はほとんど皆無なのであるが、これは頻繁に触るし、これでのアクセスが多いので実質これが、マイアクセス機。
ファームのアップデートはFTM-400と同じである。付属のケーブルでUSB-シリアルでPCと無線機を接続する。FTM-400のケーブルを繋いだ時の設定で動作するようでCOM3を指定すると問題なく動いた。

こちらは、バッテリーパックを外した、裏側のゴムキャップを外すと、スイッチが現れるので、「BOOT」モードにして。画面にしたがって、まずはWIRES-Xのファームをインストール。続いてDSPのファームは書き込みを元の位置に戻してインストール。
ほぼFTM-400と同じ手順。

こちらも、Xボタンを押すと、Xの文字が現れ、デジタル送受信モードとなる。

後は、実際に運用できる日を待つだけであるが。

後は、EIRES-Xファームアップの時に工場出荷状態に戻すので、メモリー等は一旦、全消去となる。この辺、有りそうだったので、当局は開封しなかったのであるが、すでに使い込んであってメモリーが沢山入っている人は注意である。

変態度がかなり高い構成。実質QRVに使うデジタル機はYAESUもI-COMもハンディ。人様のために高級モービルのFTM-400をノードとして使うという構成であるが。このド、ノーマルの状態で、アクセスしてみてどんな状況かを把握するのがノード管理にはもってこいである。更に変態なのはアナログWiRESにアクセスするにはID-31が一番使いやすいという、、。








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