2012年10月22日月曜日

駅前ストーリー~桶川駅

 バイクのタイヤ交換でNAPSに行った所、3時間待ちだと言うので、駅の至近なので、桶川駅まで歩いてみた。この街は高校の時、通学で電車から自転車に乗り換えていた街。朝の7時50分に電車で到着し、駅前の自転車預かり所に駆け込んで、自転車に乗るまで2分。そこから猛烈に漕いで、25分で伊奈町まである高校まで通っていた。



 17号の桶川駅入口交差点から駅方向へ、中仙道に面する埼玉りそな銀行の所から先が本格的な駅前通。若干尺が短いタイプのバスになった気もするが、大型バスがすれ違うにはあまりにも狭い通りは健在。もう20年前から「危ないとか」「驚異的なすれ違い」と言われていた駅前通り。
ただ、雰囲気はガラリと変わってしまった。20年前は「それなり」に営業していたはずの店はどれもこれも、店を閉め、小生が毎月小遣いを握り締めて鉄道ジャーナルを買うために駆け込んでいた本屋は無くなっていた。駅舎越しに西口の駅ビルのMineが見えるが、こちら東口側はすっかり時代に取り残されてしまった様相。もっともMineでさえだいぶ古ぼけて見えるようになった。

 駅前に足を進めて見る。激変した鴻巣駅と違って、すっかり昔のままといった印象。若干の違いと言えば、駅のホーム側と外側「両方から入れる店舗」がロッテリアに加え、ラーメンの日高屋ができた位か。小生が自転車を預けていた、駅前の燃料屋は健在。ゲートをくぐって奥に入っていく自転車置き場も営業しているようだ。

 そして、桶川駅名物。狭い道を頻発するバスとターンテーブル。数分と待つ事なく、バスがやってきた。乗客を降ろし、ターンテーブルに頭を突っ込むと、運転席の窓から手を出し、紐を引くとターンテーブルが回り出した。











3 件のコメント:

  1. バスのターンテーブルとか見たことないです。
    聞いたことはあるけど、そんな近くにあったとは。

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  3. 吹上にもあったけど、ロータリー拡張で撤去されたみたいだね。

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