デジタルカメラ黎明期、まだデジタル一眼レフカメラという物が一般的ではなかったころ。100万画素もあればビックリしていたような時代、丁度フィルムのカメラから乗り換えたばかりで、デジタルカメラの便利さに感激し、そればかりを持ち歩いた時代があった。一眼レフカメラから乗り換えたのであまりアテにしないで使っていたのだが、意外と「キマった」と思える写真が撮れる事も多かった。我ながら撮り方によっては結構上手く撮れるんだなと思った。
時代は流れ、何処かのカメラ関係のブログに
「最近写真が下手な人っていなくなりましたね。」
というコメントがあったが、なるほど納得である。もはや最近のコンパクトデジカメはパワーがありすぎる位にまでなった。画素数で言えば小生の持っているデジタル一眼のα7などとっくに凌駕してしまっている。故に素人が撮っても、構図さえ良ければ、結構上手く撮れてしまうのである。
個人の趣味でカメラは選ぶと良い。デジタル一眼レフを持っていく場合も、機動性に長けたコンパクトデジカメは必須かも。
コンパクトデジカメの会心の一枚。こんなカメラでもここまで撮れるんだと思った瞬間。
今や携帯のカメラも侮れない存在。一昔前のコンパクトデジカメを凌駕する性能を持つものも。
携帯カメラで撮影。このようなトワイライトシーンはカメラのパワーをあまり必要としないのか。こんな写真も撮れた。
90年代後半の製品の30万画素のカメラで撮影した羽越本線の某名所。最高画質で撮っても640×480というサイズだった。さすがに荒さが目立つ。
同じカメラで撮影。こんなカメラでもこんな一端を覗かせる事もある。やはり色の濃淡の少ない薄暗いシーンの描写はデジカメが得意とするようである。というか、フィルムカメラでこのような写真を撮るのが難しかったため、斬新に感じるのかもしれない。
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