2009年8月9日日曜日
旅行カバン
旅行に持っていく荷物の要といったらバックであろう。
小生、駅を降りてから、街や野山を歩いたり、バスを使わず乗継駅やフェリーターミナル、空港まで歩く等、ちょっとしたハイキング気分で出かける事が多いため、デイバッグタイプを愛用しているのだが、このバックはもう何年も重宝に使っている。数年前、近所のアピタのバッグ屋で購入したものであるが、後々知った所、実はdeuter(ドイター)というドイツの登山用品メーカーのもので、どうりで使いやすい訳である。
このバックの最大の特徴は20リッタークラスの小型モデルでありながら2気室構造になってる事。バッグ内が上下に分かれており、使い分ける事ができる。ただ、このクラスで2気室になってると上の気室は小さい感じもするが、上下の仕切にはジッパーが内臓されており、必要に応じて上下連結の1気室として使用する事ができる。下部に着替えやタオル、カッパなどを収納。上部にカメラやちょっとした小物など、壊れ物を入れるようにしている。上層のカメラなどをほじらなくても、汗拭きタオルを出すときや、急な雨の時にカッパを出せたりして便利。また、バッグを床に置いた時などの上層のカメラへの衝撃も下部の着替類に加え仕切の部分でもう一段緩衝されてソフトで非常に良い。
ガイド誌類の収納に便利な背中に当たる面のポケットは上下の気室部分を貫通して独立しており、上下のセパレート状態に関係なく大きい物を収納できる。大判時刻表もこの通り、余裕で収納。
ベルト類も充実し、通気性も抜群。一日何十キロ歩いても疲れない、本格的な構造。登山用品だから当然。
このバックの最大の特徴はレインカバーを標準で「内蔵」してる事。底の部分のジッパーを開くとレインカバーが出てくる。紐でつながってるので紛失の心配もないし、専用スペースがあるという事は急な雨にもクイックに対応できる。雨がやんだ後も、軽く水を切って底のスペースに戻せば、他の荷物を濡らす事もない。この機能は何度も便利に使わせてもらった。
小生の旅スタイルでは基本的に駅やターミナルで荷物を預けない。次の目的地まで歩いて移動してしまうからであるが、長時間持ち歩くには手持ちカバンや肩掛けカバンでは無理。リュックスタイルでも30リッターを超えてくるとフィールドではよいが街中では邪魔になってくる。それ故に、食堂や施設、、、、いやいや、、、、カフェやギャラリーに持ち込んでも大丈夫なサイズという事で旅経験から段々と20リッタークラスのデイバッグが選択された。
でも、ヨーロッパ系が多いが、このスタイルの「ガイジン」さんって観光地で良く見る気がする。
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