新74番鉄塔。ここは移設であり解体が伴わないので、いきなり基礎工事が始まった。
基礎部の鉄筋の溶接。地中に40mほど埋め込まれる鉄筋は円筒形で溶接して組み立てる。
掘削用のスリーブ。これはそのまま、パイルになる訳でなく、掘削用のガイドとして、繋ぎながら沈めてゆく。
掘削中の様子。先ほどのスリーブが回転する油圧ジャッキにセットされ、クレーンから掘削ビットが下ろされる。かなり下までワイヤーが入っており、相当深い所を掘っているのが分かる。
掘削の様子。動画
掘削が終わると、先ほどの鉄筋を差しこみ、下部より、生コンクリートを注入する、泥水が浮いてくるので、最後の泥水が混じったコンクリートはバキュームで吸い上げる。
完成したA脚部の先端。
コンクリートが固まったようで、続いてBCD、と4脚揃い。周囲を四角く掘削し、1週間足らずで基礎はできてしまった。早い。
若番側からはじまり、すでに48番で基礎の掘削が行われているようで、機材が向こう側へ行っている。
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