2014年10月18日土曜日

FTM-400のファームウェアを1.7に

全く。FTM-400D(H)が、かなり頻繁にファームのアップデートがある。

はいAZT241から無線機類を降ろしました。チマチマ装備していったつもりが、結構なボリュームに。移動運用用のケーブルとか小道具を入れっぱなしだったのが結構邪魔だった。あとは基台を外すだけ。VM4は来週末の納車。

はい。FTM-400D(H)を持っている人なら皆イライラしているこのシーン。蓋を開けて、スイッチをBOOT側に切り替えて、PCより新しいファームを取り込む。モービルに積載してしまっているマシンだと、かなり面倒なのだが、丁度、マウントから外れているので、このタイミングで最近リリースされた1.7にバージョンアップを行う。ノードとして使うにも、通常用途でも、結構、不具合のオンパレードのFTM-400なのでちょまか改善されているようなので、最新ファームに越したことはない。

蓋を開けて、ファームをダウンロード。難しい事はない。画面の指示どうりにやれば、ファームはアップデートされる。JQ1ZNAのノード機とJH1PRTのモービル機と、2基あるので、車両からは本体のみを外してきて、シャック内でノード機のモニターとケーブルを借りてファームアップを行った。ちなみに。10Wしか出さないノード機は20WのD型、いざというときにハイパワーを焚くモービル搭載機はDH型だが、コントロールケーブルとモニター部は共通のようで、問題なく共用できる。

ファームアップして、SETUP長押ししてメニューを出して、RESET/CLONEのステータスで
VERSIONの部分が1.7になっていれば正常にファームアップ完了。最後にファクトリーリセット(工場出荷状態にするのだが)設定内容を一旦microSDに移しておく。メニュー画面のmicroSDCARD ステータスでバックアップを選べば、リグからカードへ、カードからリグへ視覚的に分かるようになっているので、ファクトリーリセットをかける前に一旦SDカードへ退避。この時に「ALL」を選んでおけば、メモリーやらナニやら全部を記憶して、クローン状態で元に戻る。
設定をカードに移動させたらファクトリーリセットをかけて再起動して、コールサインを入れなおした後に、SDカードからデータを戻せば、メモリーも含めて、元の状態に戻っている事を確認。モービル機はクイックに使えるように、結構、メモリーなどの機能を使ってるので戻らないと痛いのでこの辺注意。


ちゃっかり、色々な不具合を直しているのだろうが。今回のファームアップの目玉はC4FMモードで相手が交信を終了してスタンバイになると、スタンバイビープ音がするようになった。FTM-400は波が外に出ないようにローパワーでダミーロードにして、FT1Dのローパワーで試験をする。どうも、こちらがスタンバイになった時に相手にスタンバイのビープ音を波で送るのではなく、相手がスタンバイになった時に、緑ランプの消灯と同時に「ピッ」と音がするようになったようだ。ちなみにC4FMで通信している時のみである。

結局の所C4FMはWIRES-Xでしか使わないのであるが、デジタルはアナログみたいに、相手の交信終了と共に、「バサッツ」という音と共にスケルチが動作しないので、相手の信号が途絶えてスタンバイになった瞬間が分かりやすくなった。0945ルームの場合。ゲートウェイルートがたくさんあるので、ブレークタイムを長くして欲しいとの事なので、ピコっといった時から10秒。長めにブレークタイム。とってみる。もっともアナログからゲートウェイされてる信号には「バサッ」音は入っているのだが、、、。

シビアコンディションで、SSBとかやってると、スタンバイが分からないってのはよくあるのだけど。FMでも、D-STARでも相手がカツカツで分からない時はわからない。D-STARも特にゲート越えで相手がカツカツだと、「ピッ」、と切れても向こうはまだPTTを押してるとかある。あくまで補助。









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