2014年2月27日木曜日

DCターミナル


DCケーブルが爆発した。陸軍ターミナルに4本ついた上に、差込も満タン。シガープラグは差し替えと、雑多だったので、整理した。FT-2000とリニアはトランス内臓で、100Vと200VのAC系を使うのでここには関係ないのであるが、さしあたって、TS-790と50Wリニアが、電気を食う。両方動作させると、15A~20Aくらい流れるので、TS-790は直接。リニアはジャンクションボックスをかますものの、細い所を通さない端子から送り込んでいる。TS-790は2.0sqの複線である。リニアもならって2.0sq複線にしてみた。

ジャンクションボックスはこんな感じで2.0sqの複線が入力されているので、30Aがガツンと来ても大丈夫だと思われるが、一番下の大電力部分は、50Wリニアへ、上はエレキーと35Wリニアへ行っている。エレキーに1.25sqとは太すぎた。失敗した。端子が足りない。これなら12Pタイプにしておけばよかった。細かい小電力のパーツがまだ、細々とあるんだよなぁ。それらがまだ、前面端子に入っているので、エレキーは太すぎたな。ただ、ジャックで繋いでいるので、リグ接続もできるので。プリとか、小電力のものも結構雑多になっているので、小電力用のパネルも作るかな。



2014年2月26日水曜日

災害である。

体調が悪く。遅々として進まないが、だいぶ、解体の方は進み。ハウスの先が見えてきた。健康な人なら、そろそろ完了といった所だが1/3を越えたあたりか、頭痛と体の痛みが酷い。やはり、まともに仕事できる状態ではない。加えてギックリ腰&風邪をひいて散々。今日は、鉄道模型でもやりながら休もうかな。ダメだ毎日は持たない。


ディスクグラインダーのセンターを止めているコマが欠損した。消耗品らしく、200円くらいで売っているとの事であるが、果たして売ってるのかな。知らない事だらけである。大型のディスクグラインダーは刃の回転速度が落ちるくらい負荷がかかる使い方をしてはいけないようである。

どうも、切っていくうちに、骨材が開く方向に切らないといけないらしく。逆に切ると、刃が撥ねたり、刃が欠損したり危ない。挙句にセンターのコマはその度に締まり込んで行くようで、最後は外れなくなる。昨日とうとう外れなくなったので、ネットの外し方情報を参考にハンマーでブッツったたいてもダメ。パイプレンチでこじって外れたのであるが、どうやらその時にクラックが入ったようである。

昨日、農政課が調査に来た。どうやら災害に認定されるらしく、、、。ただ、うちの場合は20パーセントといった所だが、倒壊率が50%超えている所もあるようで、相当酷いようである。

参ったなぁ。体調が悪い。




Choromeの調子が悪い。

chorome の調子がメチャ悪いどうやら原因は内臓のFLASHとPriceGongが悪さをしているらしい。そもそもPriceGongが悪い。何故か、突然、広告がポップアップするようになり、ハングアップ頻発。加えてFLASHにも不都合をかけるらしく、これまたハングアップ頻発。とうとうブルーバック出現。これはヤバいと思いChoromeを疑ったのであるが、この2点を改善したら今のところ無事かな。

Androidを使ってると、非常に便利(というか気持ち悪い)なのであるが、初期の頃は良かったが、ここの所、動作は速いけど、収益改善のためか、広告が不用意に出るようになったり、やたらメモリーを食うようになったり、FLASH多用したり、と、あまり良い状態ではない。加えてAdsenceもChorome内で検索結果や購買結果を元に、お勧め商品を出してきたりで、非常に困る。

ただ、今まで見当外れの広告を出していたAdsenceが、最近はツボを得た表示をするようになったので、Adsence系の収益は去年あたりから増加傾向である。

2014年2月23日日曜日

ID-31

アマチュア無線やってる人って、ハンディ機持ってるんですね。据え置き機ばかり目が行ってしまい、軽快なマシンに目が行ってなかった。前回、ローカル局とスキー場に行き、非常に不便な思いをした。小生が持っていったのは、重いし、バッテリーバカ食いのFT-817。対して皆さん持ってるのは、非常に小型なハンディ機。

その昔、15年前、スタンダードのC460というハンディ機で開局したが、それから思えば信じられない小ささと、そして防水性、などなど、、、

どうしようか迷っている間に、買う時間も、申請する時間もなく、結局817を持っていっていたのであるが、買いました。

ID-31。アレ?八重洲+APRS系に乗り換えたんじゃなかったっけ。と言われそうだが、中古で安かったから。ちょっと高級な店で一杯やった位の値段で買えてしまった。

でも、コレって430MHzモノバンダーだから新品を買っても2万ちょいと、微妙な値段だったかな。まぁ、何しろ、430MHzモノバンダーなので小さい。しかし、この小さい筐体にGPSセンサーとD-STARを内臓しているというのだから。しかも驚く事に内蔵のバッテリーで5W出せる。もちろんバッテリー持ちに影響は出るし、発熱はするだろうが、出ることは出る。まぁ2.5Wがアンパイであるが。1Wのポジションがないのが、ちょっと不便かな。

まぁ、小さいながらD-STAR機能は満載。ダウンロードして、取り込めば、全国のレピーターが漢字でプリセットされる。デジタルに乗り遅れたオジさんの教習車としては良いかな。

久々に登場のHL-723D。教習車といいながらまた、そういうエゲつない繋ぎ方をする。まぁ、TS-790に繋がってる、更にエゲつないアンプに繋ぐよりいいでしょう。2.5W入れると20Wくらい出るのでいいかな。コレ、ハンディ機用に端子がBNCだったり、12Vサプライがついていたり、良くできてるんです。これで申請しよう。またしても、4アマが使えないQRP機登場、、、www。




2014年2月20日木曜日

冬の朝。高崎線。

ここの所、タテ続けにEF66 27が高崎線に入るも、大雪の影響でそれどころではなく、、、落ち着いたら後の祭り。んなんで、負け惜しみ的、朝の高崎線シリーズ。お手軽に東稲荷踏切。
いずれも高崎線 鴻巣-北鴻巣 α77+AFアポテレ80-200F2.8

まずは4057レ。昔で言うPF並に萌えないロコEF210。比較的コンテナ満載でやってきた。徐々に物流は復活してきている模様。

突如、EF66 27が入って度肝を抜かれた8877レ。先日から千葉にEF66 27号機が滞泊していたのでもしや?また?と思ったが、2度目はなかった。大雪で滞ったのと、冷え込んでいるので、8000番台のタキも連日運用。

おまけ。最後の朝ラッシュ下り運用に入る211系。残り1ヶ月を切った。もう見納めである。



2014年2月19日水曜日

リニアが認可になった。

はい。川越無線で70Wと称されているリニア。認可されました。免許状の記載は何も変わらないのが悲しいですが、、、。免許状発行の日付だけ2月17日と新しくなってます。

「RA30H4047Mシングルで無理をすればパワー出るかもしれませんが、モジュールの安定度考えたら、45W程度で使ったほうが良いです」

とTSSが言うので。

「そうですか」

と50Wに調整と書いて申請したら通ってしまった。はい、ガワは900MHzの違法リニアですが、ちゃんと保証を受けて認可を取った、430MHz合法50Wリニアになりました。

う~~~ん。QROしてませんよ。まぁ。この辺は自作されてる方なら分かるニュアンス。



2014年2月18日火曜日

撤去作業

今日はEF66 27が高崎線入線。下りタンク。上り熊谷配給。完全に撮り逃し。雪の後始末で大変である。

妻面が切断されたハウス。205径のデカいサンダーを中古で買ってきて、火花を散らして、バツンバツン切断。ホイールローダーでブッ叩いて、基礎を引き抜いて。但し、商品がある部分は商品の上で火花は散らせないので、今回は入り口部分から数スパンだけを撤去。

雪が溶けて来たので、商品部分の上のビニールも撤去。もまぁ~生存率50%といった所か、たまたま入っていたものが、ある程度霜に強いものであったのであるが、鉄骨や雪に押しつぶされた部分がダメであろう。来月には出荷になるので、ここから出荷がてら拾い出して、それが終わったら、重機を入れてガツガツ撤去する予定。

鉄くずは目立つように、空地に積んでおいた、、、すると。

「こんにちわ~~~すみませ~~~ん。」

はい、すぐに来ました。チャリンコを満載にした。鉄くず屋さん。

「これ以上細かくしないし、手間賃出さないよ」

と言ったら、

「これ、置いたらすぐに来ます!」

本当にすぐに空荷で帰ってきた。モニターで見る限り、自分で細かく裁断している模様。毎度アリ。







2014年2月15日土曜日

ビニールハウス倒壊

2014年熊谷豪雪とでも名のつきそうな大雪だった。結局2月14日から15日の未明にかけて、62cm降った。

もう50年前の鉄骨タイプのビニールハウスなのでどうでもいいといえばどうでもいいのだが、使えるものが壊れるとショックである。直前に中にいて暖房をMAX、かかりっぱなしに調整していたのだが、

「ミシミシ、ミシミシ」

という嫌な音。殺されると思い、シャックに帰ってしばし、未明3時頃、大音響とともに倒壊。中央の支柱を境に折れるようにトラスが落下した。

ちょうどソチオリンピックの羽生の演技が終わって金メダルが濃厚になったタイミング。気象台の記録どうり、計ってみたら、積雪62cm。流石にここまで降ったら、降雪地並。まともな除雪、消雪設備が無い所では色々な意味で無理ですわ。







2014年2月14日金曜日

2週続けて週末の大雪

今日は雪。朝方激しく降ったものの、午後は小康状態だったので甘くみていた。こんな日はユックリ無線をやろうと思って久しぶりに7MHzで呼びまわり。雪も思ったほどでもなく、最初のSWRチェックでは異常なし。始発の北王子駅が取れた等と、呼びまわりで、調子をこいていたら、だんだんと様子がおかしい、どうも耳が悪いらしく、何やら急激にSWRが上がった。SWR3。

ん?

と思って外を見ると激しい雪になっている

「アヒャ!?バランが逝ってしまっている」

今日の雪は電線に着雪しやすいというので注意が出ていたが、見事。着雪。バランをショートしている。加えて、両端の碍子もショートしており、エレメント自体もスリートが付着して太くなっている。こうなるとインピーダンスが変化してしまう。SWRは3。交信不能。

垂直系なら大丈夫だろうと思ったら、ご覧のとおり、SWRは異常ないが、こちらも、ポールやステー線にショートする寸前。ステー線は非電導性のものなのだが、雪がガッツリついているし、上段はエレメントにプラスチックブロックでついてるだけなので、ショートしているハズ。SWRは落ちているもののパワーが入っていかない。何かが起こっている。進行波アンテナ独特の動作なのかなぁ。何時もの2エリア局とラグチュウをしようと、順番待ちをしているわずか15分の間にご覧の様。交信してみて、

「ん!?いつもみたいにガツンと20db振らない、弱い?」

と、、、やっぱり。
受けも59キッカリな上に非常にノイジー。やっぱり何かが起こっている。

WXモニターの画像。いよいよ路面にも付きだした。これはまた始まった、、、嫌だなぁ。また徹夜の温室の雪かきかな。







XLRケーブル交換

どうも、ここの所、マイクの音にガサガサ音が入ると思ったらXLRケーブルのキャノン端子が接触不良を起こしているらしい。ハンダ付けしなおして直ったものの、どうも素人作業ではダメらしく(下手糞)またガサガサしてきた。そもそも不必要に長いケーブルを使いすぎていたのとそれがゴン太だったので、端子に負荷がかかったらしい。

とりあえず、1本だけおかしかったので、ミキサー内臓のソリッドステートのマイクアンプを使っていたのであるが、やっぱり何かもう一押し足りないって感じの音である。

チューブに繋ぎ変えてみた。チューブが見えないのが面白くないので、無理矢理穴を空けてしまったMIC200が毒々しい。マイクからミキサーまでバランスドケーブルに変えてみた。ミキサーの下にあるのは、ハードオフで見つけたジャンクのイコライザー。ミキサーのAUX SENDで送ってAUX RTNでミキサーに帰ってくる。4チャンネルステレオであるが、現在2チャンネルを片肺で使って、FT-2000のHF用変調とTS-790のFM用変調に分けてある。VUのSSBはイコライジングしないで、原音を入れたほうが良いようである。


2014年2月13日木曜日

週末も雪

参ったなぁ。また週末雪。今年は2月に入ってからの雪が凄い。明日2月14日は雪の予報。ホワイトバレンタインデーですよ。(よく分からない)はい。土曜日、2ndと月イチのミニトリップの予定を考えていたのに、また予定が狂った。挙句の果てにオカンが草津に行きたいとのたまっている。2ndはいい加減鉄道で何所かへ行きたいらしく。本当なら千葉周りで東京湾フェリーに乗ろうかと思ったのであるが。村長殿に言わせると、浜川崎~東京湾フェリーだろうと言われそうだが、それもいいなぁ、土曜ならウヤにはならないだろうし。困ったなぁどうしよう。
どちらにせよ明日は雪で休業だな。

今朝のWXモニター。草地部分の草の頭は出てきたが、まだ10cmくらい残ってるかな。屋根にも残っている。今日の予報は晴れで8度であるから。溶け進んで屋根の上の雪は大方、無くなると思われるが、明日は結構な湿雪の降雪が見込まれ、根雪必死。前回は0というより7っぽいサラサラした雪であるが、明日は0の低地っぽい湿雪らしいから、降雪量は少なくても、電線類への着雪に注意との事。DPアンテナはSWRが上がりそうだな。

しかし、週末どうしよう。交通麻痺ならオカンと草津行った方が良さそうだが、先週とダブるしなぁ。明日は久しぶりに鉄道模型でもいじろうかな。


2014年2月12日水曜日

マルツパーツのエレキーをBOXに収納

もう作ってから長いこと、基盤のまま、放置していたマルツパーツのエレキーをBOXに収納した。すぐに使えて、安くて良いのであるが、なかなか重い腰が上がらず、ケースに収めていなかった。収めていないうちに基盤を1箇所欠損してしまったので、雪でタワー建設もままならないので週末は室内で電子工作。

思ったよりデカくなってしまったか。それからメモリーキーヤー機能やファンクションに使うボタンの選択に失敗して、プッシュが重い。

内部はこんな感じである。元々、基盤だけで、動作が可能なキットであったのはいいが、ケースに収めるとなると、それが面倒である。スイッチやコネクタが基盤実装、コネクタも基盤に直に刺す構造なので、コネクタやスイッチは一通り交換し、ケース外部に移動した。キースピードを変える可変抵抗だけは、そのままマウントできそうなので、取り外して、ケースに移動。

後は、FT-2000とTS-790の切替スイッチをつけた。FT2000はキースピードダイヤルやキーヤーのONOFFスイッチがファンクションを介さずにダイレクトなのと、リニアの調整で頻繁に連続CW波を必要とするので、外部キーヤーは都合が悪い。そこで、標準ジャック側をFT-2000として、そちら側に切り替えると、キーヤーをスルーする構造とした。

ミニジャック側はキーヤーアウトで。TS-790のようにキーヤーを持っていない機種や、IC706やFT817みたいにキーヤーを持っていても、ファンクションで呼び出さなければならず、急なキーイング速度調整が難しい機種に使う事にした。

リグの上に納まった状態。上はプリ&リニアのコントロールBOX。何故かキーヤーの方がデカい。色々なものでゴテゴテしてきた。本人でないと良く分からなくなってきた。



2014年2月10日月曜日

関東で積雪40cm

関東人は数センチの積雪でも大げさに騒ぐというのが7や8の人たちの笑い話であるが、土曜日はハンパではなく降った。熊谷の記録で40cmというかが本当に降った。それも17時から21時までの間に集中的に降った。
日曜日にローカル局と嬬恋までスキーに行ってきたのであるが、その話題も飛んでしまう程の雪。何しろ7や8と決定的に違うのは「除雪が入らない事」。生活道路は自分たちで除雪するしかない。

排雪中のジョブサンSDK4。昨日、日曜の除雪をサボったので、庭先、家の周囲の除雪がタップリ残った。2日経ってもこれだけあるのは本当に始めての経験である。
ジョブサンは降雪地での家庭用用途が多いマシンであるが、普段は園芸用として、狭小な場所での用土移動作業に使っている。雪用チェーンがないのと、路肩ポールがないので、土曜日の夜間排雪で誤って路肩に落すという失態をやらかしてしまった。

2日たったシャックビュー。舗装が露出している部分は除雪が入った部分。そうでない部分は舗装であっても雪が積もっている。正面の空き地は根雪状態である。ここは関東か?みたいな風景が展開されている。

ガッツリ雪が落ちた温室部分。暖房が入っているので、ドンドン雪が墜ちるので、谷間がなくなり、ドアが埋もれている。1段換気なのでサイド換気が開かない。まぁ、この時期サイドはあまり開けないのであるが、天窓換気で強制換気ファンを回す。

庭木も埋もれている。日陰は、雪をどけないとそれこそ1週間は根雪になってしまうが、人が通る所をどけるので精一杯である。

2014年2月8日の19時頃の無線シャックのWXモニター。赤外線映像。普段は夜間になると赤外線モードでも真っ暗なのに、雪の反射で、明瞭な映像になっている。下に移っている軽トラはほんの30分前に帰ってきたもの。ウィンドウはすでに白くなり、荷台は積載状態になっている。

何しろよく降った。








2014年2月7日金曜日

アマチュア無線(入門編)

ここの所、週末になると430MHzメイン周波数433.00において

「CQ、CQアマチュア無線初めてです。教えて下さい」

とか

「CQ、CQ JA1Y●●、ご入感局ありますか?」

などと唐突に出られる方が居る。

う~~ん。免許が来るまでワッチしていなかったのだろうか。免許が来るまではとにかくワッチして交信方法を学ぶというのが定番だったのだが。クラブ局はどこぞの高校のクラブ局のようだが、おそらく先生でさえ詳しい人、居なかったのであろう。

そこで、超初心者向けコンテンツ。すぐ分かる430MHzの出方。CQ編である。

まずは「サブチャン」を探しておく。あ、北島三郎ではない「サブチャンネル」430MHzFMの場合メイン呼び出し周波数433.00MHzを中心に20KHzステップで周波数が並んでいるから、通常QSOに使うチャンネルを。通称「サブチャンネル」と呼んでいる。最近、サブを探さないで、いきなりメインで、CQを出してくる人が居る。

モービルでCQを出して相手を探す時は空振る場合があったり、応答固定局がサブを持っている場合が多いので、サブを確保しないでCQを出す場合も多いのであるが、固定局は空き周波数のサブを探して確保してからメインで呼ぼう。

だいたいメインの前後、300KHzくらいが良いと思う。あまりメインから離れすぎると応答率が悪い。

ほぼ、どんな無線機もFMモードにすると、ダイヤルを回すと20KHzで周波数が動く。これを便宜的に「チャンネル」と読んでいる。誰も使っていないチャンネルが見つかったら、少々聞いてみる。この時、スケルチは開放気味にして、自分の無線機の最大感度にしておく。

使っていないようであれば、まずは短く第一声

「周波数チェック!」

これは教科書と違うが、万一使っていた場合、ダラダラと流すと迷惑なので、第一声は短く。

コールバックがなければ、教科書的に周波数をチェックする。

「周波数チェック。こちらJH1PRT、どちらか混信妨害与えますか?」

2、3回やって混信がなければ大丈夫であろう。

この時のパワーは、受信と送信の同調点。あまりパワーをかけすぎても、聞こえない局にまで迷惑をかける。4級局なら20Wで良いだろう。3級局だからといっていきなり50WをGPでバラ巻いても受信が追いつかないだろう。QSOも20Wくらいがちょうど良い。

まずはサブチャンネルでひとしきりCQを出してみよう

「CQ~CQ~CQ430(フォーサーティ)、こちらはJH1PRT、埼玉県××市。ご入感局ありますか?受信します。」

とコールサインとQTH(発信場所)を送ってやる。最後の「受信します」のくだりは、いつスタンバイになったのかわかりづらい、AMやSSBの名残であるが、FMでもついてると丁寧。

返答がなければ、一旦メインに行く「メインバック」とも言うが

大抵の無線機にはCALLとかHOMEと書かれたボタンがあり、これを押すとメインに移動する事ができる。メインチャンネルはみんなが使っているので手短にかつ情報を伝える。

「CQCQCQ430こちらはJH1PRT埼玉県××市次回433.20、3.20にて待機します、各局コールよろしくお願いします。」

メインでインフォメーションをすると、呼ばれる可能性が高い。メインでインフォメーションを流したら、CALLボタンを押して、先ほど確保したサブ周波数に戻ってもう一度CQを出してみる。

「メインより、QSY局ならびにワッチ局ございますか?CQCQCQ430こちらはJH1PRT埼玉県××市受信します」

・・・・・・・・

「JH1PRT。こちら、JG1●●●コーリングユー」


お、帰ってきました。ここで慌てていけません。まずは、取れた相手のコールサインを確認。

「JG1●●●。と、、、とりました。こんばんわ。応答ありがとうございました。よろしくお願いします」

まずは応答局が正しいかどうかを確認するため、とれたコールサインを元に交信を相手に渡そう。

「JH1PRT・・・?でよろしかったですかね?こちらJG1●●●、埼玉県△△市になります。こちらにユアシグナル、59、59で入感しています。QRA、■■と申します。はじめましてよろしくお願いします。」

ここで重要事項。交信成立とは

お互いのコールサインが取れている事

お互いの送出したシグナルレポートが取れている事

である。

「JG1●●●、埼玉県△△市、■■さん。はじめまして。59のレポートありがとうございます。こちらにもユアシグナル、59、59で入感しています。こちらはJH1PRT埼玉県××市。QRA○○と申します。」

ここまでのくだりで、次回、相手から、こちらのレポートが帰ってくれば、交信成立である。


シグナルレポートの取り方であるが。各種解説書には色々書かれているが、実践で使うレポートは、次のとおり。

「59」というと明瞭度(メリット)が5信号強度(S)が9という意味であるが
5段階あるうちのメリットのうち1と2はまったくといっていいほど使われない。何故なら交信が成立しないから。

メリット3 信号がカスカス、何を言っているのか分からない。耳の穴をほじってかろうじて了解できる程度の信号。
メリット4 雑音が多く聞きづらい信号。時折、相手が何を言っているのか了解できない事がある。
メリット5 相手が何を話しているのか、安定して了解できる。

といったあたりを参考にすると良い。続いて、信号強度(S)は無線機のSメーターの振れを参考にする。基本的に初心者のうちは、表示された値をそのまま返せば良い。ただ、このSメーター、機器によって、バラバラであり、あくまで参考値なのである。古い機種ほど、振りが重く、新しい機種ほど、シャカシャカと軽く振ってしまう。
ここでも実戦で使われている耳Sと呼ばれるSメーターのみに頼らない方法として。

S1 針が振れるか振れないか、極めて弱い信号
S3 何となく、弱さを感じる信号
S5 強くもなく、弱くもなく、ちょうど良い強さの信号。
S7 何となく、強さを感じる信号
S9 極めて強い信号、ノイズにも混信にも打ち勝つ。

と奇数ステップで覚えておくと良い。

さて、話はそれたが、お互いのコールサインとレポート交換、が済んだら、430MHzの一般的なQSOなら少々お話をしよう。HF帯ではコールサイン交換だけで終わってしまう事が多いが430MHzは話を繋げられるのがウリ。WX(天気)の話から入るのが、定番であるが、無線機の紹介をしたり、ここぞとばかりに交信のしかたを聞いたり、話題を転換していこう。


カード交換は最後に切り出す。

ある程度話してもういいかなと思ったら、ファイナル(交信終了したい意思)を示す。いきなりファイナルお願いしますというのも言いづらいが、カード交換でもカードを交換しないNO-QSLでも、QSLカード交換の話が出たらファイナルだと思ってよい。

「JG1●●●、JH1PRT、今日はどうもありがとうございました73(セブンティスリー)」
「JH1PRT、JG1●●●よりありがとう73。サヨナラ」

これで1ターン。交信終了である。

あとは

「QRZ?ご入感局ございますかCQCQCQ~」

と続けていけば良いのである。

最近はQRVしている局が少なく、初心者であってもCQを出さないと、相手がいないという事がある。だいぶ時代も変わったなぁと感じるが、どのバンド、モードでも

「ワッチにはじまり、ワッチに終わる」

というのが無線の基本。とにかく、どのように交信が進んでいくのか良く聞く事が第一である。








2014年2月6日木曜日

室内から室外へのアンテナケーブル取り回し

アマチュア無線局のケーブルは一体どうやって外に出ているのであろうか?と不思議に思われている方もいるかと思うが。専用の穴が開いている。シャックを移動したのであるが、新しい部屋には穴がなく、仕方ないのでしばらく窓をちゃんと閉めないで、そこから出していたのであるが、隙間風が入ってくるのとセキュリティ上の問題から、新シャックにはちゃんと穴を開ける事にした。

430FMにGP程度ならクーラーの穴を共用する場合が多いようである。最近の住宅は、強制換気用のファンがついているので、それを外してケーブルを通す人も多いようだ。ファン穴なので大きいし、そもそも昔の住宅にはついてないものなので、特に問題はない。小生の家は当然旧規格なのでファンはないし、流石に、ケーブルの本数が2桁になりそうなので専用の穴を開ける。

バブル期の和風建築なので、屋根が二重になっている。ここなら、台風でもない限り雨が直接降りかかる事はなさそうでFBなので、この箇所にエアコン用の65φのダクト部品を取り付ける事にした。まずはホールソーで68φの穴をあける。

ダクトをはめ、コーキングし、リングを嵌める。風雨が直接当たる箇所なら、この上に換気扇用パーツを取り付けて水切りとする所であるが、二重屋根の下なので水切りは省略した。

室内にはこんな感じに出てくる。エアコンパーツを使ったので、万一シャックとして使わなくなってもメクラが簡単である。

ケーブルを通した。すでに6本も出ている。タワーが上がるとさらに4本~5本増える。結構頻繁に出し入れがあるので、隙間はウエスを突っ込んでおく。


2014年2月3日月曜日

バラストレギュレーター甲種

今日は剛田雑貨店の店番状態なので、A33にゼロロクが入るので行こうと思ったら、ロケ地を誤った。東稲荷の光線状態が悪い。その前にバラストレギュレーターの甲種が入るという情報を得たのであるが、フロントから撮って、ピンボケの大失敗。慌ててAUTOモードで追尾フォーカスで後追い。

駄目だ、駄目だ。失敗の巻。でも後追いの方が迫力あるかな、、、。言い訳、、、。

FT-817 スキーバージョン

先日はFT-817をスキー場に持ち込んだのであるが、壊滅である。重すぎる。ウェアの内部に隠したのであるが、ターンの度に暴れる。ハンディ機には勝てない。ハンディ機を買っている予算も登録している時間もないので、当初「ザックスタイル」かと思ったが、解決方法を見つけた。

小生のFT-817。アウトドアバージョン。革ケース入り。アンテナは付属ホイップのショートタイプにしてある。トレッキングまではこれでいいのであるが、スキー場に持ち込んだら、ウェアの中でバタついてどうしようもなかった。

そこで、補助。コレ、作業服用ベルト。消防マークなのは、消防団の活動服用だろ!って感じだが、本日、これしかないので、撮影用として、気にしないでもらいたく、、、。

このようにストラップのループ部分にちょうど通る格好になる。

実際はウェアの中に入れますが、、、。こんな感じだという事で。このスタイルは巡査が携帯しているUWタイプや昔の客車列車の車掌が機関車の運転士との交信に使っていた鉄道のCタイプがプロトタイプですね。

ヤエスのマイクは丸ポッチリで、内側から出して襟元に止めるとかできるクリップではないので面倒だな、これはも当日までに何とか解決策を。え、、、6m?はぁぁぁ?HF?出ませんよ。430FMです。あ、6mはやる予定です。



2014年2月1日土曜日

ノルン水上へナイタースキー


来週末。皆様と(誰と?)スキーに出かける事になっていたので、今日は、コマーシャルを早々に切り上げ、ノルン水上のナイターへ。毎シーズン練習と称してここのナイターはよく来ていたのだが、今年は遅かったかな。

オジさん、休みなしで、12本連続でぶっ続けで滑ってダウンです。ナイターが長いのはいいけど、とても24時まで持たない。ストックなしは足に来る、、、。

昨年購入して滑れなかった、ポスト、エクストリームカーブ。SALOMONのSHORT-KART。X-KARTの弟分となっているが、異様に安い。まぁ、それなりのものなのだろうけど。この手の板はだいたい40Kくらいの設定。10年前のロシニョールの板と比べ、両方向に滑れるデザインになっているので、「キレ」がイマイチか。

エッジをひっかけて転倒するなど、、ヘボをやらかしながら、なんとか中速で降りて来れるようになりました。ここのナイターは超速い人が出没しますが、、こんな短い「危ない板」で、決してついていこうと思ってはイケマセン。

へたくそな動画をアップしました。
ゴーグルの中にスマホを入れるという作戦で撮影。

やっぱりストックなしだと、バランスを取ろうとして、転角が余計についてますねぇ。見ていて気持ち悪くなります。