2017年9月5日火曜日

毎度。近いとあらば、同じ場所と構図ばかり、くどい人です。



篠ノ井線は奥が深い。そして意外と近い。

上田から青木村を抜けて1時間弱姨捨を通らずショートカットするように走るとそこが、聖高原駅界隈だ。そこから、坂北、西条と山間に僅かに開けた土地が続く。週ごとに移ろいでゆく季節にハマってしまったのか、どうせ午後に買い物に行くなら1時間遠回りをして、篠ノ井線をおさらいしてから行こうなどと、例によってユックリ朝を過ごしてから昼の聖高原に向かった。


篠ノ井線 坂北-西条
α77+SONY24-70F2.8T*


まずは午前順光で午後になるとアウトになってしまう坂北の道の駅の向かいのポイント。ここは山肌に家が見えるのが高原っぽくて良いのであるが。今日晴れたものの、山の方にはスッキリしない雲がかかってしまっている。8両で構えてたら6両で来るし、、、。
「通えカヨエ」と夏男君の声が聞こえてきそうだ。


篠ノ井線 坂北-聖高原
α77+SONY24-70F2.8T*


ぐぬぬぬ。ここも晴れていれば常念岳が見えるポイント。頭が見えるけど霞んでいる。


篠ノ井線 聖高原-冠着
α77+SONY24-70F2.8T*


先週のこのポイントも田んぼの色がもう1段、黄色くなった。383系電車のステンレス車体がギラリと光った。


篠ノ井線 冠着-聖高原
α77+SONY24-70F2.8T*


同じ構図ばかりでスミマセン。でも、今週はこのためだけに来たのよ。矢のように去って行った383系に対して、この列車はTC列警が反応してから一向に気配が無いし、麓の踏切が鳴って遮断器が過ぎてからもこれまた一向に構図に入ってこない。その間に手前の道を車が2台、交互に通過する(ヒヤリ)

いやいや、でも秋の信濃の山里らしい1枚が撮れた。3週かけて撮ったから、これは名作劇場にストックしよう。


篠ノ井線 西条
α77+MINOLTA80-200F2.8HIGHSPEED APO

E127系は小兵ながら結構な速度を出す。白坂トンネルから飛び出してきて、
「キュゥーーーーン」
と減速モーター音を響かせながら西条駅に向かってブレーキをかけてゆく。西条駅では返空タンクを牽くEH200が、坂北、西条と、特急と交換し、抜かれ、そして普通列車と交換と。こちらは牛歩の歩み。別に早大門しなくともあっさりと追いついてしまい、そして待たされた、こりゃ、3回撮れるわ。えっ?ええ、この後、構図、失敗しましたが、何か、、、。また来週も行くのぉ、、、、さすがにクドいだろうよ。ナニナニ、稲刈りが終わればこの界隈独特の笠懸が現れるって、、、(大汗)




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