組み立て台上で仮調整。ここでSWRを測るとMMANAどうりに落ちるのだが、上げると同調点が上にシフトしてしまう、、、。そもそもMMANAどうりに落ちるというのがこれまた奇妙。
ブームは若干重くなるが、水平、垂直を出しやすい角パイプを使った。水道管用のサドルに短い11Φのパイプを取り付けてマウントとする。
マウントに8Φと6Φを繋いだエレメントを差し込む。刺しやすくするため、直径が違いすぎるので、ブカブカなので、クリップで止めた方が良いようだが、いいクリップを捜索中。
この部分、アキレス腱で、若干ヤワに作っておいた方がいいようだと自分に言い訳しているのであるが。本当にガッチリ作るなら、せっかくの角パイプなので、ブームに穴を開けてしまうのがいちばんガッチリしている。そうしてしまおうかとも思うのだが、試験中に、アンテナを上げる時にぶつけたりしてエレメントを曲げたりしてしまったので、根元は若干ヤワ気味にしてある。
給電部は1/2λのUバランをかました、Tマッチセクションとしてある。Tマッチはエレメントを浮かせなくても良いので、給電部のみフローティングしており、エレメントは導波器と同じ構造。
Tマッチバーは内部にアクリル棒を仕込んで、センターで分割されているが、左右を繋いでいる。組み立て式で、ご覧のようにクリップで、エレメントと接続する。Tマッチセクションは方翼で約30cm。
とりあえず、荒川のスーパー堤防に行ってみたのであるが、夕方になってしまい、QRV局が見つからず。CQを出しても空振り。なんとか1局、交信したが、性能の程がどうなのかは今のところ、イマイチ分からない。
バラした状態。ブームは2分割。各エレメントは3つに分かれて、給電部のTマッチセクションが外れる。ご覧のサイズに収まる。
色々な局のアンテナを見ると面白いギミックが見つかる、これもローカル局のアイディアのパクりであるが、テントのポールように、エレメント内にショックコード(丸ゴム)が仕込んであり、引っ張るとエレメントが抜ける構造。ショックコードで各エレメント、まとめておいてくれるので、組み立てる時も「これは何処のエレメントかな?」と探す手間が少なくなる。
No. | 形式 | 位置(m) | 間隔(m) | 横幅(m) |
反射器 | 水平DP | 0 | 基準位置 | 2.93 |
給電部 | 水平DP | 1.5 | 1.5 | 2.6 |
導波器1 | 水平DP | 2.5 | 1 | 2.55 |
導波器2 | 水平DP | 3.7 | 1.2 | 2.5 |
MMANAは、非常にいい事を言っているのであるが、、、、、。
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