2014年10月28日火曜日

JAPANESE TOURING WAGON VMG/4


ドタバタしていたが、モービルがレヴォーグの1.6GT-Sアイサイト(VM4)になった。小排気量ターボ化で2000ccターボモデル(VMG)と外観が変わらなくなったが、オッサングレードである。
 乗ってみた感じはAZT241と比べて全く違和感がない。白石峠を登って、堂平まで行って来たが、山道はガンガン行けるがよく行く峠道は狭く、18インチがネックである。寄せすぎて、17インチではOKの道路のアスファルトの盛り上がりの淵に擦ってしまった。早速傷物。諦めがついたといえばそうなのだが。3連休の週末は高速で何処か行きたい。

擦ったから諦めがついた訳ではないがAZT241とほぼ同じような装備になった。キャリアはTHULEの専用品になるので、今まで使っていたルーフボックスがそのまま装着できた。専用品で、つけっぱなしを考慮してか、鳥の羽のような形で波がついているという500系新幹線のパンタグラフのような構造。構造上、キャリアの幅が78mmもあるゴン太のものでおそらくTHULEのものしかつかないのではないだろうか、VUのアンテナはキャリアに取り付けたが、変形なのでかなり、苦労した。

外観ではキャリアに非常に小さいAZ503。反してリヤゲートにHFのロングアンテナがつく。全高で2.8mあるので、リヤアンテナがついている時は要注意。HFアンテナがついてるのは休日のみが多く、普段は立体駐車場に収まる2.1m以下である。



無線機のセッティングは暫定的。正面メーター内にもマルチインフォメーションモニタがあるのに、センターパネルにも、普段はエンジン状態を表示するがナビのサブ画面にもなる、インフォメーションモニタがある。その下にナビとオーディオのモニターである。
無線のパネルはとりあえず、FTM-400を右側。IC-706をフロアに置いて、スピーカーは助手席側、グローブボックス下に入る。


FTM-400DHは右側。アイサイトの関係でフロント中央部には何も置けないのと、そもそも、手が届かないのでFTM-400DHはここしかないものかと思う。

IC-706は冶具を作って、センターパネルに挟むように金折にマウントを取り付けた。この位置だと半固定専用である。しばらく使ってみて、やっぱり駄目なのと微妙に邪魔だったので、金折方式のまま、センターコンソールに移動した。



オニギリマイクはこの位置に。YAESUのフックはタッピングしないと安定しないので、車に穴を開けないといけないので困ったものだが、フロアだが、この位置にメクラパネルがあったので、安いパーツなのでタッピングしてしまった。これでカッチリと止まる。擦った事件で、やっぱりハンズフリーが欲しいので、手元動作させる以外のPTTはアドニスのフレキを導入しようと思う。

IC-706のマイクは結構綺麗にひっかかった。


VM4のエンジンルーム。初めてのBOXERエンジン。じ、重心が低い。しかし、ヘッドには手が回らないなぁ。最近はこのクラスの車にもエコアイドルストップがしら~~っと標準でついており、バッテリー状態によって、交差点でエンジン停止する事が多いし。オルタネーターも常時発電ではなく、発電を停止している場合もある。エンジン回しっぱなしで観察してみると、カチッ、カチッとオルタネータースイッチが入って投入負荷でエンジンが一瞬揺れるのが判る。


最近の車の恐怖。エコバッテリー。アイドリングストップに加えてオルタネーター停止から急速充電するので、交換の際は、専用品でないとすぐに上がってしまうらしい。3,4万する鬼バッテリーだと思ったら1万8千円ほどのようである。とりあえず新車なので新品だが。


特徴として、普通の車はマイナス端子はボディに繋がっているのが定番であるが、この手の車はマイナス側もゴテゴテとケーブルがついており、ボディ下に潜っていっている。バッツ直機器を付ける場合は注意。このマイナス側に車全体の使用電流を計るセンサーがあるようで電圧と合わせてアイドリングストップとオルタネーターのON-OFFを行っているので、安易にバッツ直機器のマイナス側はここへつなげてはいけない。

バッツ直のプラスはバッテリーのターミナルから取ったが、マイナスアースはボディに。恐らくこの端子から出ているコードが室内で後付した機器のボディからの帰還電流を拾っているっぽいので共締めした。※(これで正しいという保証はないので各自の責任において施工して下さい。)
もちろん、大電流を扱うので、端子の直後にはプラス側、マイナス側共にフューズを入れる。


室内への取り込みは簡単だったECUに繋がっていると思われるグロメットに差し込んでみたらグローブボックスの下からケーブルが出てきた、、、。ただ、グローブボックス下は、パネルがあるので、外すのが面倒だった。このクラスは裏側は蓋無しなんだけどなぁ。微妙に高級なのか。


助手席下に20AのACCリレーを取付。ここのもプラス側は20Aフューズ。リグにも+-に標準でフューズがついているので、ここまでやれば、火災事故が起こる可能性は少ないだろう。
 バッ直の局は、バッテリー上がり防止スイッチをつけたりしているが、やっぱりどうしても、電源切り忘れをやってしまうようで。FTM-400は無操作タイムアウトができるのだが、IC-706にはないので、ACC連動で、自動化した。ACC検知はセンターコンソール内の謎のDCプラグから取っている。何故、コンソールの中にシガープラグがあるのか。何か機器を収める用途なのかもしれないが、邪魔でしょうがない。謎のオーディオプラグもあるし、、、。



とりあえず、暫定でこんな感じである。純正ですでにグラスコクピットみたいな上に無線機もFTM-400がグラスコクピットのようなパネルで非常に慣れない。設置位置はもう少し、試行錯誤する予定でえある。後日の変更でIC-706がセンターコンソールに移動したのと、アドニスのブームマイク追設でマイクスイッチがシフト前に追加されている。






2014年10月26日日曜日

堂平に移動運用

滅多に大人数での移動運用に行かないのであるが、今回は年に数回のアイボール会もかねて、移動運用。前日に車がVM4に変るという。猛烈な忙しさ。

堂平山のキャンプ場。キャンプサイトの他に、バンガロー、ドーム式テントなど、独特の設備があるのであるが。ログハウスの和室を選択。さらにホテルっぽい設備で観測ドーム客室がいいって話であったのだが満室だった。見た感じ、バンガローかドーム式テント、それからこの和室の方が、谷側の迷惑のかからないフィールド部分が広くていいし樹木などの障害物が少ない。
アンテナはVUのGPとHFは7MHzワイヤーを展開。

前夜祭は、なんだか、酒盛りがメインになってしまったが、430組はパイルが止まらなくなってしまい。赤い顔で青ざめながらQRV。2人交代で、コールサインが違うので重複はあったようだが40局くらいやった感じである。

HFはE●N局が黙々と、CWで呼び込みをしている。見てみると、国内局のほかにDX局のコールも、OH?フィ、、、フィンランド

当局はいつもの癖で、朝の5時からHFをワッチしだす。普通の宿泊ならはた迷惑だが。どうも、ここの7MHz移動ポイントを確認しなかったので、7MHzフォーンは出るのが難しく、ちょうどDXのコンテストをやっており、7MHzと高調波動作の21MHzでバリバリDXが入っているので、どうしようか、CWキーを前に固まってしまい。結局は、430FMに出るという情けない暴挙。

「誰だ~~~朝っぱらからフォーンでQRVはじめたのは~~~」

とローカル局が起きてきた。済みません、CWじゃなくてwww


OMC局が朝食をつくってくれて、(美味しかった)、ひととおり。朝の準備。

納車日の翌日にはAZT241と同じような姿になってしまったVM4すでにAZ503と50MHzの超ロングホイップがついている。

翌日QRVはキャンプ場から下ったパラグライダー発着場横の駐車場からQRV。当局は5エレOMCアンテナ。ローカル局が6mと2mのSSBに出る事になった。HFは18MHzあたりをどうしようかなと思ったが。すでにQRVされている方が居たのでお譲りして我々はVUのみ。

初めて実戦配備されたOMCアンテナ。特徴としては利得はまぁ、5エレだなぁという程度の感覚なのであるが、ビーム力は凄い。フロント方面がワイドながらちゃんと反射する。千葉の館山付近にあたって跳ね返って、湘南地区がよく入感していた。

反面、サイドとバックの切れが凄い。というか全く聞こえない。パターン表でも綺麗に0dbになっていたが本当に綺麗に聞こえない。人口密度の高そうな東京>千葉方面にアンテナが向いていたので。それから外れる、地元の埼玉では全く聞こえない聞こえても41程度。本当に堂平かよというインプレ。もちろんフロント方向はガッツリ入っているのだが。

サイドが切れるというのはバックでは聞こえないようで。ジュニア局のQRMが入ってきたので可愛そうなので、そこを機会に切り上げた。

感覚的には、GP向きである。昨晩のGPの方が呼ばれていたし、我々の後に入ってきた、大学生くらいの(クラブ局?)っぽい団体もマストにGPを上げていた。

普段はロケが悪いか長距離パスでの移動で21エレとか、巨大系を使っていたので、近距離山岳で小型アンテナの面白さを堪能だった。












2014年10月23日木曜日

いい加減にしてくれ



1週間もしないうちにファームが1.8になった。そもそもバージョンってのは2.0になると根本的に変るのでは。1.XXではなく1.Xで更新してきて、もう2.0が目前。
まぁ、屁理屈はどうでもいいとして、何が違うの?風な更新が連続してるが。少なくとも、ノード機がHRI200に赤ランプ表示が出て停止する事はなくなったみたいだが、あまりにもファーム更新が頻繁なのと、それがノード由来なのか、ユーザー機由来なのか。たまたま車から降りてるからいいものの、、。

なんかこのマシン、感覚的にはスマホのような感じである。アップデート、アップデートで、それが、自動ならいいがいちいち手動。じゃぁ最初のバージョンだとどうなっちゃうの?って言われると微妙な不具合が、、、。

2014年10月22日水曜日

JD1のエアバッグリコール


JD1って小笠原ではない。2007年まで製造されていたホンダの軽。ザッツの形式。JD1がFF、JD2が4WDのようである。実はホンダで大規模なエアバッグのリコールがあったのであるが。うちのJD1もリコール対象。


助手席のエアバッグがまずいらしいが、あまりにも対象車種が多過ぎるようで、一旦使用停止にする措置がとられて、部品が届くまでに実に1ヶ月。その間は鉄道車両であるまいし、サンバイザーに、助手席エアバッグ使用停止の札がかかっていた。どうも状況によって勝手に発砲したらしい??危ないので、リコールに古いも新しいもないが、もう結構古い車なので今更リコール感。

オカンが1人で乗る事がほとんどなので、助手席に人が乗る事は少ないのだが、まぁ、気味が悪い状態でだいぶ待たされ、やっと部品が届き、施工可能の連絡が入った。行ってみると、ほとんどの客がリコール車持込。確かリコールは工賃はメーカー持ちなので、ディーラー的には儲かるなぁなんて思いながら。


実はAZT241より登録が1年古いのであるが、こちらはまだ「動きが良い」ので、がんばってもらう事に。元祖小排気量ターボ。660ccインタークーラーターボで意外とスイスイ走るので、オイル管理さえしていれば、まだ乗れそうだ。

「元プリモ店」なので、全車種扱いになっても、販売の主力は相変わらず軽や小型のようである。ウチもホンダは「爺さんが乗る軽」を買っていた。
 展示してあったN-BOX。今のホンダの出世頭だが、やっぱり高い。軽のくせに200万はあっという間に越えてしまう。きょう日、税金も高くなって、昭和の時代の感覚で、「軽だから」というジャンルも微妙となりつつある。

乗ってみるとあまりJD1と変らないような印象であるが。まぁ、ドアが軽のくせに電動スライドだったりと、随所に近代装備が。もともとJD1が当時にしては、めいいっぱいスクエアに作られた広い作りだったのだろう。センターの肘掛はJD1にはないので欲しいところ。




5エレを三脚に装着


週末は某山小屋で、移動運用と称したアイボール会。移動運用と称して、夜は酒宴、昼はバーベキューに終わってしまうというのがいつもの相場なのだが、各局キッチリ移動セットは持って行ってはいるのであるが。
当局はモービルがVM4に変ったばかりになるので、徒歩移動セットがベースの軽装備とする事にした。HFは7MHz同調型のつり竿。430は先日作ったばかりの5エレとする事にした。5エレは作ったものの固定方法を考えてなかったので、固定三脚を作った。

 ベースとしたのはエレベーターが故障して荷重に耐えられなくなった三脚を利用。雲台部分を取り外すとエレベーターのマストポールのみとなる。エレベーターのマストがちょうど外径が20mm弱だったので、内径20mmの水道管をブッ挿してチーズで横持ちして。はい完結。お手軽だった。
 5エレで軽量なので方持ちで十分だろう。ラジエーター部から伸びるケーブルはリサイクルできるタイプのインシュロックで2箇所止めて、ブレないようにしてある。コネクターは他の430の移動アンテナと揃えて、小型アンテナだがNJ型を使用。若干頭が垂れるようであるが、足を調節して、微妙に仰角を調整する。




収納は雲台がなくなってコンパクトになった三脚ケースに収まる。三脚と、内部にエレメントを収納した20φの塩ビパイプが2本。T型のチーズと給電部が入る。綺麗に収まった。これで山にでも登れそうだが、、。




2014年10月21日火曜日

頚城に行きたい

雪が降る前にゼロの山奥に行って見たい。昔。迷って、素晴らしい集落を見つけたのであるが、とある人から聞いたのだが、そこは西頚城ではないかと。
記憶によれば、ナビ頼りに走って、253号から353号へ抜けて柏崎に至ったような覚えがある。Googleマップをみて、だいたい記憶と一致。深い山村の棚田があって、何故か秋なのに水田が代掻きをしてあって、水を張っているのである。
結構綺麗な景色だった。棚田と山村を抜けていくと柏崎の海岸。ベストロケであったのだが。VM4のならし運転で行きたい。
今週末はローカル局とのEB会があるので、10月始週に連休があるのでその辺に狙いをつけて元気慣らしで行って見たい、、、。

2014年10月19日日曜日

AZT241最後の週末



AZT241にとって最後の日曜となった。素晴らしい外出日和だが、もう遠出も難しいくらい、持病が悪化しているので、そっと引退の準備をしてやる事に。だいたい済んでいるのであるが、17インチホイールはVM4でも使えそうなので、脱がして、スタッドレスがはまっているのST215W用の15インチに履き替えた。(この条件での下取り、、といってもタダ同然なのだが)。


 10年以上もこのシリーズを履いていたんだなぁと思うと感慨深いが、RAYSのベルサス、カンピオナート。7J幅でPCDマルチの10穴、オフセットは+42。

ST215で、SS5、SS6の組み合わせを、AZT241でNF15と履いたのだが。SSとNFでは同じシリーズとは思えない面構え。ただ、センターキャップが同じものを嵌ることができる。
 NF15は本来。センターはボルト穴ごと全体を覆うカバーが付くのだが、チープで嫌なので、SSシリーズ用のセンターキャップを取り付け、ビス穴はオープンで使用していた。NFシリーズが特徴的なのはPCDマルチの10穴といって、5穴の100と114.3が互い違いに10穴開いているというスタイル。使わない穴は、フルカバーで覆うか、メクラキャップがあったのだが、スパルタンにむき出しで使用していたがBBSのフィンタイプのホイールみたいで良かった。

 カルディナもレガシィもPCDは100だったのだが、今回レヴォーグは114.3になったのだが、PCD的には問題ない。問題がオフセットで、オフセットは昔から変わらぬようでトヨタのこのクラスの約、+45に対しスバルが+55。トヨタにスバル用を履くと、中に入って、キャリパーに当たってしまうが、逆は外に出るというパターン。

 レヴォーグは下位グレードが17インチの215の50扁平。売れ筋グレードが18インチの225の45扁平を履く。展示車の空気圧ラベルを見たら、スタッドレスは17インチを履けと書いてあったのを見たのでこのホイールが使えそうなのだが、ホイールのリム幅は同じ7Jで良さそうなので、215/50に履きかえて、果たしてどうなるか。マッチング表の理論値では何と×。

タイヤ幅を205サイズにするとツラから4mmくらいと18インチの時と似たような値になるのだが。う~~ん。どうもスタッドレスは17インチを履けというのは7Jにして幅を狭くして、タイヤ幅も215と、スタッドレス特有のショルダーが当たらないようにするためという情報である。どうもホイールハウス内の干渉云々言ってるが。せっかくインチダウン、ホイール幅ダウンにタイヤ幅も狭くして、17インチにしてもオフセットで13mmも外に出したら18インチの時の理論値より微妙に、ほんとに数ミリ、微妙に外に出てしまうようだ。どうもショルダーとスタッドレスはデカい外径が、云々言っているようである。外径なら205/50/17なら純正18インチより夏タイヤベースで22mmも小さい。

 どうも発売されるらしい、フザけた値段のレヴォーグ用18インチスタッドレスが外径4mmダウンらしいので、外径だけの問題ならクリアか、、、う~~~ん。わからない。マッチングして、突っ込んでみるしかねぇべ。

しっかし、スタッドレス用に17インチホイールも安くはないので、冬タイヤでこれが履ければベストなんだよな。チェーン?なにそれ、美味しいの?私は使ったことありません。






2014年10月18日土曜日

FTM-400のファームウェアを1.7に

全く。FTM-400D(H)が、かなり頻繁にファームのアップデートがある。

はいAZT241から無線機類を降ろしました。チマチマ装備していったつもりが、結構なボリュームに。移動運用用のケーブルとか小道具を入れっぱなしだったのが結構邪魔だった。あとは基台を外すだけ。VM4は来週末の納車。

はい。FTM-400D(H)を持っている人なら皆イライラしているこのシーン。蓋を開けて、スイッチをBOOT側に切り替えて、PCより新しいファームを取り込む。モービルに積載してしまっているマシンだと、かなり面倒なのだが、丁度、マウントから外れているので、このタイミングで最近リリースされた1.7にバージョンアップを行う。ノードとして使うにも、通常用途でも、結構、不具合のオンパレードのFTM-400なのでちょまか改善されているようなので、最新ファームに越したことはない。

蓋を開けて、ファームをダウンロード。難しい事はない。画面の指示どうりにやれば、ファームはアップデートされる。JQ1ZNAのノード機とJH1PRTのモービル機と、2基あるので、車両からは本体のみを外してきて、シャック内でノード機のモニターとケーブルを借りてファームアップを行った。ちなみに。10Wしか出さないノード機は20WのD型、いざというときにハイパワーを焚くモービル搭載機はDH型だが、コントロールケーブルとモニター部は共通のようで、問題なく共用できる。

ファームアップして、SETUP長押ししてメニューを出して、RESET/CLONEのステータスで
VERSIONの部分が1.7になっていれば正常にファームアップ完了。最後にファクトリーリセット(工場出荷状態にするのだが)設定内容を一旦microSDに移しておく。メニュー画面のmicroSDCARD ステータスでバックアップを選べば、リグからカードへ、カードからリグへ視覚的に分かるようになっているので、ファクトリーリセットをかける前に一旦SDカードへ退避。この時に「ALL」を選んでおけば、メモリーやらナニやら全部を記憶して、クローン状態で元に戻る。
設定をカードに移動させたらファクトリーリセットをかけて再起動して、コールサインを入れなおした後に、SDカードからデータを戻せば、メモリーも含めて、元の状態に戻っている事を確認。モービル機はクイックに使えるように、結構、メモリーなどの機能を使ってるので戻らないと痛いのでこの辺注意。


ちゃっかり、色々な不具合を直しているのだろうが。今回のファームアップの目玉はC4FMモードで相手が交信を終了してスタンバイになると、スタンバイビープ音がするようになった。FTM-400は波が外に出ないようにローパワーでダミーロードにして、FT1Dのローパワーで試験をする。どうも、こちらがスタンバイになった時に相手にスタンバイのビープ音を波で送るのではなく、相手がスタンバイになった時に、緑ランプの消灯と同時に「ピッ」と音がするようになったようだ。ちなみにC4FMで通信している時のみである。

結局の所C4FMはWIRES-Xでしか使わないのであるが、デジタルはアナログみたいに、相手の交信終了と共に、「バサッツ」という音と共にスケルチが動作しないので、相手の信号が途絶えてスタンバイになった瞬間が分かりやすくなった。0945ルームの場合。ゲートウェイルートがたくさんあるので、ブレークタイムを長くして欲しいとの事なので、ピコっといった時から10秒。長めにブレークタイム。とってみる。もっともアナログからゲートウェイされてる信号には「バサッ」音は入っているのだが、、、。

シビアコンディションで、SSBとかやってると、スタンバイが分からないってのはよくあるのだけど。FMでも、D-STARでも相手がカツカツで分からない時はわからない。D-STARも特にゲート越えで相手がカツカツだと、「ピッ」、と切れても向こうはまだPTTを押してるとかある。あくまで補助。