ドタバタしていたが、モービルがレヴォーグの1.6GT-Sアイサイト(VM4)になった。小排気量ターボ化で2000ccターボモデル(VMG)と外観が変わらなくなったが、オッサングレードである。
乗ってみた感じはAZT241と比べて全く違和感がない。白石峠を登って、堂平まで行って来たが、山道はガンガン行けるがよく行く峠道は狭く、18インチがネックである。寄せすぎて、17インチではOKの道路のアスファルトの盛り上がりの淵に擦ってしまった。早速傷物。諦めがついたといえばそうなのだが。3連休の週末は高速で何処か行きたい。
擦ったから諦めがついた訳ではないがAZT241とほぼ同じような装備になった。キャリアはTHULEの専用品になるので、今まで使っていたルーフボックスがそのまま装着できた。専用品で、つけっぱなしを考慮してか、鳥の羽のような形で波がついているという500系新幹線のパンタグラフのような構造。構造上、キャリアの幅が78mmもあるゴン太のものでおそらくTHULEのものしかつかないのではないだろうか、VUのアンテナはキャリアに取り付けたが、変形なのでかなり、苦労した。
外観ではキャリアに非常に小さいAZ503。反してリヤゲートにHFのロングアンテナがつく。全高で2.8mあるので、リヤアンテナがついている時は要注意。HFアンテナがついてるのは休日のみが多く、普段は立体駐車場に収まる2.1m以下である。
無線機のセッティングは暫定的。正面メーター内にもマルチインフォメーションモニタがあるのに、センターパネルにも、普段はエンジン状態を表示するがナビのサブ画面にもなる、インフォメーションモニタがある。その下にナビとオーディオのモニターである。
無線のパネルはとりあえず、FTM-400を右側。IC-706をフロアに置いて、スピーカーは助手席側、グローブボックス下に入る。
FTM-400DHは右側。アイサイトの関係でフロント中央部には何も置けないのと、そもそも、手が届かないのでFTM-400DHはここしかないものかと思う。
IC-706は冶具を作って、センターパネルに挟むように金折にマウントを取り付けた。この位置だと半固定専用である。しばらく使ってみて、やっぱり駄目なのと微妙に邪魔だったので、金折方式のまま、センターコンソールに移動した。
オニギリマイクはこの位置に。YAESUのフックはタッピングしないと安定しないので、車に穴を開けないといけないので困ったものだが、フロアだが、この位置にメクラパネルがあったので、安いパーツなのでタッピングしてしまった。これでカッチリと止まる。擦った事件で、やっぱりハンズフリーが欲しいので、手元動作させる以外のPTTはアドニスのフレキを導入しようと思う。
IC-706のマイクは結構綺麗にひっかかった。
VM4のエンジンルーム。初めてのBOXERエンジン。じ、重心が低い。しかし、ヘッドには手が回らないなぁ。最近はこのクラスの車にもエコアイドルストップがしら~~っと標準でついており、バッテリー状態によって、交差点でエンジン停止する事が多いし。オルタネーターも常時発電ではなく、発電を停止している場合もある。エンジン回しっぱなしで観察してみると、カチッ、カチッとオルタネータースイッチが入って投入負荷でエンジンが一瞬揺れるのが判る。
最近の車の恐怖。エコバッテリー。アイドリングストップに加えてオルタネーター停止から急速充電するので、交換の際は、専用品でないとすぐに上がってしまうらしい。3,4万する鬼バッテリーだと思ったら1万8千円ほどのようである。とりあえず新車なので新品だが。
特徴として、普通の車はマイナス端子はボディに繋がっているのが定番であるが、この手の車はマイナス側もゴテゴテとケーブルがついており、ボディ下に潜っていっている。バッツ直機器を付ける場合は注意。このマイナス側に車全体の使用電流を計るセンサーがあるようで電圧と合わせてアイドリングストップとオルタネーターのON-OFFを行っているので、安易にバッツ直機器のマイナス側はここへつなげてはいけない。
バッツ直のプラスはバッテリーのターミナルから取ったが、マイナスアースはボディに。恐らくこの端子から出ているコードが室内で後付した機器のボディからの帰還電流を拾っているっぽいので共締めした。※(これで正しいという保証はないので各自の責任において施工して下さい。)
もちろん、大電流を扱うので、端子の直後にはプラス側、マイナス側共にフューズを入れる。
室内への取り込みは簡単だったECUに繋がっていると思われるグロメットに差し込んでみたらグローブボックスの下からケーブルが出てきた、、、。ただ、グローブボックス下は、パネルがあるので、外すのが面倒だった。このクラスは裏側は蓋無しなんだけどなぁ。微妙に高級なのか。
助手席下に20AのACCリレーを取付。ここのもプラス側は20Aフューズ。リグにも+-に標準でフューズがついているので、ここまでやれば、火災事故が起こる可能性は少ないだろう。
バッ直の局は、バッテリー上がり防止スイッチをつけたりしているが、やっぱりどうしても、電源切り忘れをやってしまうようで。FTM-400は無操作タイムアウトができるのだが、IC-706にはないので、ACC連動で、自動化した。ACC検知はセンターコンソール内の謎のDCプラグから取っている。何故、コンソールの中にシガープラグがあるのか。何か機器を収める用途なのかもしれないが、邪魔でしょうがない。謎のオーディオプラグもあるし、、、。
とりあえず、暫定でこんな感じである。純正ですでにグラスコクピットみたいな上に無線機もFTM-400がグラスコクピットのようなパネルで非常に慣れない。設置位置はもう少し、試行錯誤する予定でえある。後日の変更でIC-706がセンターコンソールに移動したのと、アドニスのブームマイク追設でマイクスイッチがシフト前に追加されている。