2014年9月23日火曜日

お手軽移動用八木アンテナ

430のPRTアンテナというと、巨大系アンテナであったが。今回はお手軽移動用アンテナをサクっと自作してみた。「サクッ」というのも、ズルい事に2局分の、ローカル局のデータと方式を使わせていただいた。

面倒だったのはラジエーターの製作で。ローカル局のMMANA解析が使えるように長さを合わせ、かつインピーダンスが合う位置を探すのが大変だった。アナライザーが便利であった。マッチングはJ型マッチング。アナライザーで見ながら、ラジエーターの長さが変らない位置で、SWR最下点を探った。



完成した5エレアンテナ。塩ビパイプにエレメントがブッ刺さっている。変なエレメント配置はMMANAがこれがハイゲインであると言うのである。当局はまだ、使っていないが、ローカル局は確かに5エレの割にゲインが高い。ケーブルは、外せるタイプのインシュロックでロックする。


これは、別のローカル局のシステムのパクり(申し訳ない)。エレメント類は重力で刺さっているだけで、止め部のビニールテープで止まると、センターが出る構造。ネジ止めもなく簡単に外せて、しかもブームの塩ビパイプが鞘となって中に収納できる。



明日は同窓会なので、移動に行けないが、これは、ハンディや、FT-817級の移動運用にいいだろう。週末あたりどこか、歩いて行ける、QRPポイントに行こうかな。






2 件のコメント:

  1. お久しぶりです JP3JRJです。
    もしよろしければ、各エレメントの長さを教えていただけないでしょうか。あと、エレメントは針金でも大丈夫なのでしょうか。(作りたいのですが、針金はホームセンターにあっても、同軸ケーブルは手に入らない・・・)

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  2. いちおうのエレメント間隔と、作り方を書いてみました。
    オリジナルのアンテナは、マッチング回路も一切なしの直結、ダイポールで、ネットに固定されています。(通称、スダレアンテナ)。エレメントの間隔で、マッチングと、インピーダンスの同調点を見つけたようです。

    当局のはもうひとヒネリしてますが。若干、反射器の位置が変ってしまいました。ハンダ付けができて、SWR計があれば、数Wのローパワーでリグに負担をかけないように、計測しながら作れると思います。

    部材は少し太めの針金でも大丈夫です。栃木方面で針金で作ったヘンテナの局が出ています、、。当局は1波長×短縮率の5D2VにNコネクターがついてますが(2Vを使うのは柔らかいから)、オリジナルのアンテナは、BNCコネクタのメスを直結してあるようです。

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