2014年4月6日日曜日

アンテナ完成

本当は2月着工で3月初頭には完成するはずだったビームアンテナが、関東を襲った大雪の影響で約、1ヶ月遅れて竣工した。430MHzの不調の原因もわかり、逆にてこずると予想されたHFのトライバンダーは無調整でOKであった。ルーフとしては限界というか、少々ヤバいのであるが、、、。追加の補助支線工事を予定中。補助支線はダイポールを兼ねる構造で考えており、支線そのものはでべグラスワイヤーを調達済。それは追々、、、。

地上高はHFが12m、430が14mといったところである。430のアンテナは、OMさんからの頂き物で、今は生産されていないDXアンテナの25エレスタック。スタック整合器が同軸管ではなく、しかも、長い奴(たぶん2段整合器)だったので、みぐるしい取り回しとなってしまった。プリアンプは川越無線のベーシックタイプの430プリが入っている。強制スタンバイ、同軸給電、キャリアコントロールと全てついているので、万一のトラブルにも安心。SSBも特に遅延を組まずに強制スタンバイのみで動作する(と川越無線のオヤジさんの説明)。使ってみた感じ、耳は凄くいいが飛びがイマイチという、21エレ×2と同じ結果に。予算の関係で同軸が10D-SFAになっているのと、スタック整合まわり、それから、シャック内がいちおう分岐器とメーターが噛んでいるのが災いしてるかな。まぁ、その辺は追々。

HFはミニマルチのT33JrH。ハイパワータイプにしては安いのであるが、ミニマルチの名物オヤジさんの説明で「うちのは、安い、頑丈、飛びます」と、しきりにアピールするのと、ローカルでも「意外といい」とのレポートがあったので、信じてみた。まだ送信はしていないのであるが、サイドはちゃんと切れるし、3エレの割には、フロント、バックがハッキリしている。難点は、調整済アンテナで、調整が効かない構造で、DXのフォーンでよく使うあたりにSWRの最下点が来ている。よってCW帯はチューナーがないと厳しい。29MHzは完全にアウト。SWR6でも整合する外付けチューナーがないと、ダメである。10mバンドは上にシフトしたい。21MHzバンドは下にシフトしたい。14MHzは丁度では調整のしようがない。仕方ない。今シーズンは、これでヨシとする。





実は、HFと430を180度逆につけてしまっている。しかしながら、オーバーラップ動作の関係で、430は南側。HFは北側の使用頻度が高いので、ズレた状態でヨシとして、指示板をダブルにした。黄色表示が430MHz。白色表示がHFである。ズレているので慣れるまで時間がかかりそうだ。





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