まずはお約束のデコーダーのチェックから。加工してから不良品だったのでは後の祭り。
スーパーエンパイヤにLT1というデコーダーチェックキットが付属していたので、加工して利用。
電源側にLT1付属の保護抵抗を入れたコードで繋ぎ、モーター側となる側にLT1を接続する。デコーダーの初期アドレスは03をスロットルで選択し、走行状態にする。
LEDが点灯。
デコーダーの初期動作はOK!
デコーダーを配線する。赤黒をレール側、灰橙側をモーターにハンダ付け。車内の空間に余裕があるため、前の記事で書いたモーターの接点を切り詰めた以外は切った貼ったの作業はなく、あっさりと終了。
シャフト類を組み込んでいない状態で、試運転線に置いて動作をチェックしてみる。デコーダーチェックをしたので、大丈夫だと思うが。アドレス03を設定して走行状態に
フライホイールがクルクル回りだした。
OKなようである!
後は、シャフトを組み付け、ウェイトを取付。車体を閉めてみる。
何気にこのあたりの作業の方が緊張する。万一配線にショート箇所があれば、デコーダーは即、ご臨終。この動力ユニットもハンダ付けした部分とウェイトがカナリ近い。元々バネだった部分にハンダ付けしたので、何かの拍子でハネてウェイトに接触するのが怖いが、、、、そもそも純正の状態でもウェイトと電源ラインは近い。こればかりは元々の設計を信用するしかないだろう。
蓋を閉めてみて、最初、小さいなぁなどと思っていたデコーダーも収めてピッタリである。
プログラミングトラックでCV値を設定。小型レイアウト向きにスロットルを回しても急激には速度は上がらない設定に。試運転線で走らせてみて、E127系の時にも思ったのだが、デコーダーを搭載すると車両が生まれ変わったように変化する。もっとも、どう生かすかはユーザーのプログラミングによる味付け次第なのだが、やっぱりこの辺の設定は奥が深い。
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