たまにカミさんの「暮らしの手帖」という雑誌をチラ見するのだが、旅行の記事がとてもいい。
多少オーバー気味かハイコントラストに撮られた写真で構成されている写真の質感がまず気に入ったのであるが、旅の企画自体もどちらかというとマイナーな観光地の街をぶらり歩くいて散策する記事なんかの書き方の視点がまた良い。鉄道誌やガイド誌の書き方に慣らされてしまっているからかもしれないが、新鮮さを感じる。
小生も適当な地図だけ持ってブラブラと歩き、偶然見つけた物を楽しむ旅スタイルが好きなので、そのあたりで共感するものがあるのだろうか。
小生、気が短いので、街でグッと来るアイテムを見つけるのが下手だったり。いざ写真を撮ってみるとトンでもなく暗いイメージになってしまったりするのが悩みどころである。前回の足利の企画もちょい暗い方向に振りすぎたかな、と反省しているのであるが。
帰りの時間を忘れてもっと「暇な気持ち」で街を歩くとまた違うのかな。
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