モービル機の役割を、FTM-400DHに譲ってしばらく保留機扱いとなっていて、GP用として使われていたが、それも、WIRESノードがデジタル専用となったためFT-8800と交換になり。JQ1ZNAにも登録があったため、クラブ員への貸し出しリグとして、しばらく使われていたが、ここへ来て来年へ向けてあらたな野望が湧いてきた。
実は430FMの伝搬実験で、もらったカードに驚愕の記載があった、FT-1907H、50Wの文字。決して近い局でなかったと思うが。果たして、この、50W送信はできるものの数分もできないようなこのリグにどういう仕掛けがあったのか。
実は昨年。高峰高原に移動した時に、オールモード機のマイクを忘れるというポカをやらかし。仕方なく、FT-1907Hで出た事があったのだが、25Wに出力を絞って交信していたのであるが、なんと、2エリア蒲郡の局とかなりの好コンディションで繋がった事があった。それ以来、このマシン、音こそ悪いが意外と使えない事はないのではないのかという疑念は私自身も常に抱いていた。
自分のシステム的には、IC-7100にパー専リニアという組み合わせが妥当であるが、やはり、FMの伝搬実験として、夢を追うには2万円台で買える、八重洲製とはいえ中国製の安価なこのリグで、どれだけのDXができるかというのも、挑戦のしがいがある目標なのではと思い出した。
数台ある八重洲のモービル機のパーツを使って、下部にあるヒートシンクと床面の隙間を保持する機能。そして上面への大型ヒートシンクを取り付けられるようにと、2基のブラケットを取り付けてみた。
問題はスタンバイ回路であるが、マイクから取り出せないものか思案中である。アンテナが完成したら1907Hの改造に取り組みたいと思う。
来年の課題として、自作アンテナ。そして安価型モービル機でどこまでのDXができるものなのだろうか。そこに迫ってみたいと思う。
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