まずは北越急行、ほくほく線の特急運用の終了。「はくたか」は、新幹線に栄転する。それから地味な部分では、北越が廃止となり「しらゆき」となり上越妙高までのフィーダー輸送となる。ダイヤ改定とは別ものであるが、富山機関区のEF81もJR東日本からのEF510の譲渡を受けて運用がだいぶ減ったようだ。
せっかく雪の季節だから、雪を求めて、新潟の天気予報を眺めながら、ずっと待っていたのであるが、降ると、猛吹雪、止むと雨という悪コンディションの連続。しかし山間部ではだいぶ雪は蓄積されたようである。
夏男殿と相談しながら、ああでもない、こうでもないと。本当は雪景色の荒れた海辺を行く列車が撮りたかったのであるが、どうも吹き飛ばされたのかさほど降らなかったのか、定番の笠島付近は、地面が露出しているとの情報。
雪を求めるとなると、長岡からちょっとした峠を越える、塚山のあたりかと、行ってみた。
撮影機材は全てα77 + MINOLTAハイスピードアポテレ 80-200 F2.8
信越本線 越後岩塚-塚山
午前11時に出て、何とか14時すぎの北越6号を捕獲した。T18編成が充当された国鉄色だった。
休日は黒井からの短距離運用となる3097レ???。時刻表掲載時刻より早く来たので慌てた、雪を巻き上げ、勇ましい。EF81も、もうそろそろ見納めが近いか。
これも慌てた、快速くびき野。国鉄色K1編成で現れた。
ウワ、また現れた、彩。。。。。なんか、別に狙った訳でないのに次々に来るなぁ。
115系は4本通過したが、全てグリーン帯であった。これも地方にしては、大所帯であるが、新型の大量投入で去就が注目される。
本命はこれかな。北越6号。3000番台。R21編成で現れた。これを、笠島で撮ろうと思ったのであるが、雪が微妙なので、手間の峠にシフトしたのであった。ただ、夕暮れの運転で、16時台。この時期もう明るさがキツい。
ISO800で、1/800secF2.8と、高感度帯に入りかけの、手持ち機材のほぼ限界値。
なんとなく夕方運転であるという雰囲気が出ている。
以上。思ったより、釣果があった、新潟遠征であった。