2010年4月25日日曜日

台枠の完成



週末の2時間くらいの時間でチマチマ進めている、模型であるが。ストラクチャーやレールの配置が決まった所で台枠の製作に入った。本来、逆なのかもしれないが、極端に小さいレイアウトのため、ストラクチャーの配置が、「超」がつく狭小。その中で極端な高低差をつけたりと、だいぶ無理がある構成のため、まずは建物や橋梁などのストラクチャーを大方、仕上げてから、台枠に移った。

ブランクがあったこの10年で、だいぶレイアウトの作り方も新しい手法等があるようだが、極めて典型的。ホームセンターでありがちな、2×4材を600×450のレイアウトサイズに合わせて、切断し、木ネジ止めし、その上にベニヤの路盤が乗る構成。港の水面となる部分は、ジグソー(近所のホームセンターのレンタル工具)で切断し、型抜きしておく。

レイアウトのサイズが小さいので、路盤に支柱を建てなくても良いかと思ったが、やはり多少しなるようなので、端材からライザーを切り出し、数箇所、補強を入れた。

写真では写っていないが、水面となる、下の路盤は2×4材の裏側から別のベニヤ板を貼り付けてある。この時注意する事は裏面は完全に覆ってしまわない事。水面とは関係ない、駅下部はオープン構造にして、配線などを収めるスペースとしてある。



地形の水面と同レベルの部分をジグソーで切り抜いていく。廻し引きノコで切ると思ったらウンザリだったが、近所のホームセンターでジグソーを200円で貸していたので利用。



レールの真下となる部分に適宜、ライザーを立てて路盤を補強する。



裏面は、水面となる部分に別のベニヤを張る。駅の下は配線を収めるため、オープン構造としたが、水面が関連する部分が多いため、ご覧のような状態。



全体の配置はこんな感じ。600×450のスペースとは思えないほど詰め込んでしまった。スーパーミニカーブレールというある意味、運転としては「使えない」レールとした事でスペースの割にストレートが長く取れたので、橋梁や小さなヤードなど、表現できるスペースは多くなった。




やはりこの角度。背景はまだ何もできていないが、想像できるようになってきた。

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