2016年10月27日木曜日

秋晴れの佐久平

紅葉の進み具合と天気と自分の休日が、なかなかうまく嚙み合わないのであるが、今日はスカッと晴れた秋晴れとなった。

佐久に用事があったので沿線でつまみ食いをしてみたが。これって1に居た頃、しきりに行きたいけど、休日と天気と出かけ都合が合わないとボヤいていた所ではないか。1のベースからだと3時間かかるところ、30分である、、、。


北陸新幹線 上田-佐久平
α77+MINOLTA 80-200F2.8 HIGH SPEED APO

まずはド定番。佐久平の大カーブ。行ってみると、針の穴を刺すような場所で、構図が固定されてしまう。もうちょい、高い三脚を使えば解決する事も多いのだが。どうしようもない。季節感が出にくいポイントであるが、それでも、刈田や背景の情景の色は秋である。



しなの鉄道 御代田-平原 
α77+SONY 24-70 F2.8T*

浅間山が見える定番ポイント。いやぁ、秋晴れが映えるポイントであるが、構図が難しい。若干トリミングしてしまった。

こう見ると、浅間山が上の方から下の方へ向かって紅葉が進んでおり、グラデーションになっている。手前では天日で乾燥させた稲を脱穀機で脱穀しているようで、慌ただしく軽トラが動いている。天日干しは、界隈のブランドなのか、乾燥機が普及した今、あえて、付加価値でやっているのだと思うが、関東では見られない風景である。





しなの鉄道 御代田-平原 
α77+SONY 24-70 F2.8T*

手前の田んぼを捨てて、思いっきり線路に寄ってみる。線路際は、休耕田のようで、どことなく、高原の開拓地を進むような印象になった。
(゚∀゚)アヒャ 2両かと思ったら、JR長野色の3両が来た!カツい、、、。 


北陸新幹線 軽井沢-佐久平
α77+SONY 24-70 F2.8T*


最後はこれまた定番地の御代田ストレート。紅葉にはまだ早いようであるが、実は15時台のこの2本しか、車両の側面に日が回らない。この段階ですでに太陽は背後の山に迫っており、つるべ落としの秋の日差しが、もう1、2週間、紅葉がさらに赤らむ頃まで残ってくれるのだろうか。燃えるような紅葉の中を抜ける先人の写真が多数出ているのだから、どうにかなるのだろうが。今日は自分のみ、1Bであった。(アアピン外し.....)


こう保険で、紅葉が若いうち、若いうちに先行して撮っているが、木々が、本当に燃えるように赤くなった時に限ってコマーシャルが忙しくて行けないものである。とりあえず紅葉と言うには若いけど、以上、夏男君の駄目出しを元に若干のトリミング加工をしつつ、秋の東信濃の空気を届けしました。


2016年10月24日月曜日

霜降


霜降。0の朝は寒くなった。

北御牧ポイント。なかなかスカッと晴れなかったのだが今朝は青空が覗いた。

また。曇るらしい。

先週より光線が厳しくなったと思ったら。日の出が遅くなっている。というか太陽高度と方位角の問題で側面に日が当たりつつ、周囲も照らす時間は7時半ごろの数本だけになってしまった。紅葉はまだ早いけど、本格的な紅葉がやってきそうな来週はこのカットは撮れないかもしれない。直近の山並に影響される、日の出、日没間際の撮影の難しさを思い知らされている。

橋の上ではないけど、下の広い場所に、登校中の小学生がフレームインしてくれた。

冬が近づいている空気感が伝わる一コマ。



北陸新幹線 佐久平-上田
α77+SONY 24-70F2.8T*

2016年10月19日水曜日

秋めいてきた信濃路




北陸新幹線 上田-佐久平
α77+SONY 24-70F2.8T*


首都圏より早く秋がやってきた。標高が600mちょいだから、霜はまだ降らないものの、夜は5度くらいまで下がってきた。こう、山の中に住んでいると、紅葉どうしようかなぁなどと思いながら、自動車で移動しながら、山を見てみるのだけど。

関東と比べて1か月近く秋の訪れが早い気がするけど、木々は色づいているもののまだ本格的ではない。しかも、曇ったり、雨が降ったりで。嫌味な事にスカッとした秋晴れの日は仕事の日。色々ポイントは目をつけているのであるが。とりあえず、定点は北陸新幹線の北御牧の俯瞰。あとはなりゆきかなぁ。

車で流していて、18号沿い、信濃国分寺駅のあたりにススキが綺麗な場所があったので撮ってみた。う~~ん。赤く燃えるようにギラッツとはならないなぁ。タイミングが難しい。

まだ2週間はありそうなので、コマーシャルが忙しくて、なかなか、光線が限定されるポイントに行きづらいのであるが、タイミングが合う限えば、もっとロケハンして、狙っていきたい。




しなの鉄道 信濃国分寺-大屋
α77+MINOLTA 80-200F2.8 HIGH SPEED APO


2016年10月6日木曜日

草紅葉が始まった霧ヶ峰をドライブ

昔から行ってみたかった、草紅葉の霧ヶ峰。高校の時の先生が「あれは綺麗だった」と言っていた言葉が何十年も気になって心に刺さっていたのだが、そのためにピンポイントに霧ヶ峰に行くというのはなかなか難しく。チャンスがなかったのであるが。

拠点が0に移ったので、機会があればと心の奥に止めていたのであるが、例によってここの所の生憎の雨続き。実は昨日、今日と連休だったのであるが、昨日も台風が通り過ぎて強い風が吹いていて怪しい雰囲気。

しかし朝起きてみると、雲量が少なく。これは天気が良いのではと思い。出張ってみた。走ってみてから気づいたのであるが、霧ヶ峰は大門峠から少し行った場所、和田峠との間なので、1時間かからずに、到達できる距離だった。

いやぁ、、、観光地の近くに住んでいると、埼玉で言う、観光地が「秩父化」するというのはこの事で。

α77+SONY24-70 F2.8T* (24mm) 


う~~んまだ早かったのか。色づいているって言えば色づいているんだけど、、、。枯草8割5分といった感じ。これは静止画の写真より。ドライブした動画の方が雰囲気が出ているかな。(こんな事もありそうなので、ビデオカメラも持参していた)。

富士見台からは富士山も見えて、台風一過だからか、久々に澄んだ空。眼下には諏訪湖と周辺の街も見えている。

いかにも「さわやか信州」のドライビングガイドの一コマに出てきそうな雰囲気であった。早朝だったので、すれ違う車もほぼ皆無で、駐車場に車はあれど、散策に出ているのか、人気は無し。せっかくだから丘をプラプラ歩いてみたけど。独り占め状態。

う~~ん早朝ってやっぱりいいな。

しかし、、、これ、もちろん場所は違うのであるが、「WindowsXPの丘」に雰囲気が似ている。



【動画】さわやか信州ドライブ~ビーナスライン草紅葉10月